忙しいの“忙”という漢字は“心を亡くす”と書きます。プロレスラー KUSHIDA、2016年は143試合。危うく心を亡くしかけました(笑)。そんな中でも今年は「ホンシェルジュ」連載スタートにより、いろんな本に出会えました。

主人公のスーパーマーケットの副店長・春男は妄想力豊か。豊かすぎるがゆえに家庭に仕事に、空振りの連続。その妄想劇場の炸裂っぷりが笑えます。授業をサボって数人の友人とベンチに陣取り、サークル活動でキャンパスライフをエンジョイしている者達を横目に、こちとら彼女なし。会話の中身は中2レベル。愛すべき童貞男子の仲間達と妄想会話を楽しむばかり。そんな我が大学生の頃の日々を、この小説で思い出してしまいました。
- 著者
- つぶやきシロー
- 出版日
- 2016-10-26
面白い映画やドラマに出会うと「脚本家は誰だろう?」といつも気になります。どういう頭の回路でこんなにいいセリフが思いつくのだろう? 人の心をグッと掴む言葉を生み出す脚本家という仕事に憧れます。お正月は映画を観るチャンスも多いですよね。
- 著者
- 君塚良一
- 出版日
- 2011-07-13
丼の擬人化! 丼ぶり目線で人生に悩める読者にやさしい言葉を投げかけてくれる一冊です。「丼ぶり目線? 何のこっちゃ?」と思いになられるかもしれませんが、最後にこの本に書いてあるレシピ通りにご飯を作れば、もう精神は無敵状態。この本に書かれている言葉は人生の寒さ対策、心の最強ダウンジャケットのようであります。そして幅広い年齢層の方が対象となり得る本で、どんな悩みのモヤモヤでもスッキリさせてくれる効果がこの本にはあります。海上を休まず飛び続ける渡り鳥、その鶏胸肉で作る「歩け歩け丼」は、さっそく私の手料理レパートリーの仲間入りを果たしました。美味しいものは絶対的正義で誰も裏切らない。食べるって行為そのものが、そもそも幸せ。美味しいものって暖かくて、やっぱりいいですよね。正月に丼飯を食らう、なんかいい年になりそうな気がするではありませんか!
- 著者
- 明川 哲也
- 出版日