「ワンピース」最新86巻現在、ホールケーキアイランド編もサンジの結婚式という山場を迎えています。私同様サンジファンの方はお気づきだろうと思いますが、最近、シリアスな展開が続いているせいか、サンジの目がハートになっていないのです。そこで今回は、最新86巻まででサンジの目がハートになった回数を数え、傾向を考察していきたいと思います。

- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2017-02-03
ご存じ、「ワンピース」屈指の人気キャラクターサンジ。彼の特徴はその強さにもありますが、何といっても、作品いちの女好きキャラであることが最大の特徴でしょう。
女性を見ると目がハートになるという描写はおなじみですが、どういった法則で目がハートになるのかは実際のところよくわかっていません。
そこで今回は作中でサンジの目がハートになった回数を数えてみることにしました。
ルールは主に以下の3つです。
46話「招かれざる客」においても、ハート目を披露。これはナミに抱きつかれた時でした。
上記の2点から、この時点では、きれい(かわいい)女性を初めて見た時、また女性に抱きつかれた時にハート目になるであろうことが読み取れます。ただし、前者の見た時の法則は発動する場合と発動しない場合があるため、何かしらの法則があるのではないかと予想されます。
上記から、やはりきれいな女性を初めて見た時は高確率でハート目になるだろうことが予想されます。
まず105話「記録指針」。記録指針(ログポース)のことを知らなかったナミが「し……知らなかった」と白状していることに対して「知らないナミさんも素敵だ!!」とハート目に。もう意味がわかりません。
次に106話「歓迎の町」。ウィスキーピークにて出迎えを受けた際に「か…かわいい娘もいっぱいいるぜ…!!」とハート目に。ただし目は飛び出していませんので、やはりかわいい系よりきれい系の方が好きなのではないかと思われます。
そして3回目は107話「月光と墓標」。歓迎を受けたサンジは調子に乗って20人の娘を一気に口説こうとし、酔いつぶれてハート目のまま隣に座る女の子の膝に倒れこみました。
同じく128話でもう1回。ビビに抱きつかれた際にハート目に。今のところ抱きつかれた場合100%ハート目になっています。
187話「互角」にて2回。ここは、一度正気に戻っているため、1回ではなく2回としてカウントしています。
188話「オカマ拳法」にても2回。ここでは、飛び出したハート目をチョップされています。物理的にハート目が飛び出していたことがわかる貴重な回です。
名作アラバスタ編を終えた24巻では3回。
まず217話「密航者」でロビンを見てハート目に。その後、ロビンが「私を仲間に入れて」と言ったのを聞いてハート目になっています。計2回です。
次に218話「"記録指針"が丸い理由」にて、ハート目になりながらロビンにおやつを運んでいます。この際のセリフが以下。
漂う恋よ
僕はただ漆黒にこげた体を
その流れに横たえる流木…
雷というあなたの美貌に打たれ
激流へとくずれ落ちる僕は流木…
おやつです
(『ONE PIECE』24巻より引用)
意味がわかりません。
この巻では上記の2回が確認できますが、これを最後にしばらくサンジのハート目が見られなくなってしまうのです。
311話「ラフゲーム」にて、ナミの応援にハート目でこたえています。
313話「MAIN EVENT」にて、「デービーバックファイト」2回戦に勝利し、ナミとロビンに「見てた!?ホレた!?」と言いながらハート目になっています。
そして、この後、またしばらくサンジのハート目を見ることができなくなってしまうのです。既読の方はご存知かと思いますが、34巻から始まるウォーターセブン編では、サンジは個別行動をとることになるからです。次にサンジがハート目を見せてくれるのは42巻でのことになります。
402話「2番の手錠」においても、同じくカリファに「私の体のどこに隠したかしら 探してみる?」と挑発され、思わずハート目に。
この勝負、途中でナミにバトンタッチしたからいいものの、続けたいたらハート目の新記録を更新していたかもしれません。
同じく433話でもう1回。プールサイドでバーベキューをして、「んナミさ~~ん 水水肉が焼けたよ~!!!」とハート目になっています。
435話「心中お察しする」では、魚人島の話を聞いて、人魚を妄想しハート目になっています。残念なことに、サンジが魚人島に行くのは2年先のことになってしまうのですが。
続く490話「再び辿りつく」にて、人魚のケイミーを実際に目にしてハート目に。
491話「トビウオライダーズ」では、「人~~ん~~魚ほ~~う そう!!全人類の憧れ人魚!!!海の宝石!!人魚!!! そんな人魚におれは出会ったァ~~」と踊り狂いながらハート目になっていました。
また同じく491話にて、魚を操るケイミ―を見て、「ブラァ~ボ~~!!!マ~メイド~~」とくねくねしながらハート目になっています。
50巻は4回とハート目大盤振る舞いの巻でした。
また497話「シャボン舞う諸島の冒険」にて、ナミが「困ったなー 今船にお宝がいっぱい積んであるのに これを守ってくれる騎士がどこかにいないかしら」と大きな独り言を言っているのを聞いてハート目に。もうなんだかよくわからない発動条件になっています。
しかし、これを最後に、サンジのハート目は2年後まで見られなくなってしまうのです。
598話「2年後」にて、2年ぶりに本物のレディを見てハート目に。これは仕方ないでしょう。同じく598話にて、ナミが来ていることを聞いて、回転しながらハート目になっています。
602話「下舵いっぱい!!」にて、女帝ハンコックを見て、石化しながらハート目に。
603話「心に留めておけ」にて、ナミが動いたのを見て(?)鼻血を流しながらハート目に。2年間の苦労が表現されています。
続く607話「海底1万m」では、魚人島に到着して感激のあまりハート目に。609話「魚人島の冒険」では、「おれ…ここに……!!住む~~!!!」とはしゃぎながらハート目になっています。なお、609話は終始ハート目のため、1回とカウントしています。
618話「プロポーズ」にて、人魚姫しらほしを見て石化しながらハート目に。これがショック療法となって、チョッパー曰く「元のおかしなサンジ」に戻ることができました。
続く619話「海の森にて」ではハート目になりながら
ああプリンセスマーメイドあなたの前では
まるで僕は無能なる画家…!!
僕の絵の具ではあなたの輝きを描けない
ああ僕のキャンパスにあなたの美は収まらない
(『ONE PIECE』63巻より引用)
と踊っています。サンジ完全復活です。同じく619話にて、「んナ~ミさ~~~ん」とくねくねしながらハート目になっています。
620話「憧れの遊園地」ではハート目になりながら「んレディー達ィ~~~~お茶です」とアクロバティックにお茶を運び、ナミから「まじめな話してるから そのテンションやめて!」と割と本気で怒られています。しかし、「そんなバッサリなナミさんも好きだー!」とまったくこたえません。サンジ、お帰りなさい、と言いたくなります。
同じく629話にて、「おれ達には戦う理由がある!!!」とキメ顔で言った後、「なぜならケ~~イミーちゃんもいるしィ し~~らほしちゃんもいるしィ そうこの国は夢の人魚天国なん…」とハート目になりながら倒れています。
652話「前途多難の予感」では、ナミに殴られてたんこぶを作りながらハート目になっていました。
653話「ヒーローの帽子」では、人魚たちに見送られながら、「必ず来るぜェ!!!おれの心のオールブルー~~!!!」とハート目でこたえています。
これにて、魚人島、サンジのハート目ラッシュ終了です。
まず701話「愛と情熱とオモチャの国の冒険」にて、ドレスローザの女はみなまるだしというデマを聞いてハート目に。直後ナミに殴られています。同701話で、上陸後、女たちの情熱的な踊りを見て(匂いで?)、ハート目に。
703話「控室」では、ヴァイオレットの踊りを見て、「キ…キレイだ…」とハート目に。次のページではヴァイオレットに「お願い私を抱きしめて!!!」と言われ、ハート目で鼻血を流しながら抱きしめました。その後、ヴァイオレットの言葉でコロコロと転がされ、正気に戻ってはハート目に、という流れを繰り返し、703話だけで計4回ハート目になっています。86巻現在では、この703話がハート目出現率トップの回です。
713話「ウソランド」にて、ヴァイオレットに「……ホントにダメな男ね…」と言われハート目に。ただ、このハート目はこれまでと異なり、黒目の部分だけハートになっています。
振り返ってみると、女性側から恋愛に近い好意を寄せられたのはおそらくこれが初めてです。このハート目は、女性に対する本能というより恋愛感情に近いハートなのではないでしょうか。次に同様のハート目が登場したときは、恋愛フラグとして要チェックかもしれません。
そして、ドレスローザ編からも離脱してしまうため、次にハート目が見られるのは81巻になります。
848話「さよなら」にて、プリンのことを妄想しながらハート目になっています。
この後、シリアスな展開が続き、ビッグ・マムとのバトルモードに入ってしまうため、おそらく当分の間ハート目を見ることはできないでしょうが、これまでの傾向からすると、大きなエピソードが終わった後にはサンジのハート目ラッシュが発動する可能性が高いので、サンジファンは首を長くして待ちましょう。
そのうちナミに対してハート目になった回数が29回(ボンクレ―変身時含む)で圧倒的な最多数。ついでロビンの7回、ヴァイオレット(ヴィオラ)の6回と続きます。
またエピソード別では、やはり魚人島編が圧倒的で計17回でした。
傾向として、エピソードが盛り上がってきたり、シリアスな展開になったりするとハート目になることは少なくなり、エピソードの合間や始まりに多くなることもわかりました。その傾向からすると、次に見られるのはホールケーキアイランド編の最終盤あるいは、次のエピソードの始まりの可能性が高いです。
サンジの目がハートになるのは、おそらく本能によるもの。きれいな女性を見る、妄想する、接触する、喜びゲージが一定値を超えるなどがトリガーとなり、自然とハート目になってしまうのだと考えられます。
ほとんど唯一の例外として、72巻でのヴァイオレットとの会話時のハート目は、本能的なものから外れたパターンかもしれません。
86巻時点ではホールケーキアイランド編も大詰めを迎え、プリンとどうなるのかというところに大きな注目が集まっています。今後、サンジがプリンに対して向けるハート目にも注目していきたいと思います。
数え間違いなどありましたら、コメント欄よりご指摘いただけますと幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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