食べるとは?料理とは?今一度、考えたい
この本は、枝元なほみの東日本大震災後のエッセイとツイッター上のつぶやきをまとめたものです。原発事故を機に脅かされる食の不安に、私たちが本当に考えなければならないことは何なのかについて、思いを巡らす言葉がたくさん詰まっています。
「チームむかご」のメンバーとともに、東日本大震災直後は被災地へ支援の手作りクッキーを送る活動を始めたことや、被災地を訪問したその後は、被災した人たちがクッキーを作り、非被災者が買い支える運動「にこまるプロジェクト」に転じていった経緯なども書かれ、また当時の炊き出しのレシピも掲載された一冊です。
- 著者
- 枝元 なほみ
- 出版日
- 2013-02-22
震災以降、主婦なら、まして幼い子どもがいるなら、スーパーマーケットで何を買えばいいのか悩んだ経験があるはずです。
「あんなに楽しいと思って、みんなに作ってもらえたらと思って料理をしてきたのに、すごく考え込んでしまう。これはどう?使っていいかしら、子供のいる人に作ってって言えるかしら、つて。そうして、その事を考えるたび、生産者の苦労を考えちゃう」と、枝元なほみは言いました。
「チームむかご」の活動も苦労が多く、それでも前向きな枝元のツイッターのつぶやきからは、彼女なりの方法で困っている人々に手を差し伸べる様子が見え、涙が出そうになります。
テレビで見る枝元なほみは朗らかで明るい人という印象ですが、食を生み出す人として、こんなにも強く、芯がしっかりとしている人なのか、と知ることができるでしょう。食べるとは何か、生きるとは何か、次世代に何を残せるかを考えさせてくれる本です。
大満足のスープレシピ集
一品でも、ちゃんとおかずになって、パンにもごはんにもあうスープレシピ集。心も体も元気になる、おなか大満足のレシピがいっぱいです。
ミネストローネやクラムチャウダーなどの洋風レシピや、春雨と肉団子のスープやトムヤムクン、豚汁、けんちん汁など、世界各国のメニューを掲載しています。また、あったかいスープだけでなく、冷や汁みたいな夏にうれしいスープまで!紹介の幅の広さが嬉しい本作です。
野菜たっぷり、毎日無理なく作れ、スープが恋しい寒い季節はもちろん、1年中使えるレシピ集となっています。
- 著者
- 枝元 なほみ
- 出版日
- 2006-09-09
汁物は毎日作るものだけど、一番ワンパターンになりがちなメニュー。この本を見ると、定番スープから、世界各国のスープまで、汁物ってこんなにバラエティ豊かなものなのか!と驚かされます。
毎日の食卓で食べたいスープやごちそうスープなど、シーン別にスープレシピが紹介されているのも便利です。鶏肉や豚肉からスープを取ったら、おかずも1品できちゃう!なんてレシピも紹介しています。
これ一冊あれば、夕食のおかずは困りません。毎日の食卓を豊かにできる一冊です。
枝元なほみによる、超便利な道具を使いこなすための一冊
圧力鍋料理歴20年以上の枝元なほみの圧力鍋料理集です。3分肉じゃがや、超すばやいポークカレーなど、少ない素材で、加熱調理をしたら自然放置、後は味を調えればできてしまう簡単レシピや豚の角煮や、サムゲタンのような本格的煮込み料理まで、時短でできるレシピを紹介しています。
さらに、圧力鍋が得意とする豆料理も紹介。定番の料理だけでなく、フムスや黒豆のサラダなど、ちょっと変わった豆料理も載っています。覚えておけば、失敗なしの「圧力鍋料理をおいしくつくるコツ」も掲載しており、この一冊で圧力鍋を使いこなせるようになるでしょう。
- 著者
- 枝元 なほみ
- 出版日
どこにでもあるような素材はもちろん、普通の調理では時間がかかる牛筋や塊肉などを、圧力鍋ならではのレシピでおいしく作っているのがこの本です。肉料理だけでなく、タコやイカなども圧力鍋でやわらかく調理しています。
逆に、圧力鍋で加熱すればやわらかくなりすぎてしまうカリフラワーなどの素材は、やわらかいことを上手に使ったレシピも紹介しており、目から鱗です。
塊肉は、まとめて圧力鍋で加熱して、アレンジしていろいろな料理に変身!圧力鍋の便利さを、改めて実感できるでしょう。