映画と原作とでは内容が異なる作品って、意外と多いんです。そういう作品に出くわしたことがある方、結構いるのではないでしょうか。私はよく、原作がある映画に関しては、順序問わずどちらも観るようにしています。「ここが違う!」って比較するのが好きなんです。地味でしょ。ふふ。ってことで今回は「映画化された面白い小説」を紹介していきまーす。

まずはコチラ! 今邑彩さんの長編小説で、ズバリ「多重人格」を題材とした作品です。かなーり特殊な事件が描かれています。本文中に出てくる言葉をそのまま用いると「前代未聞のきわめて特異な事件」。空前絶後とはまさにこのこと。一読の価値ありますわよ!
- 著者
- 今邑 彩
- 出版日
わたくしイチ押しの作品!! 第46回江戸川乱歩賞を、全選考委員の満場一致で受賞したという話題作でございます。今作のメインキャラは“脳男”と呼ばれる謎めいた人物なのですが、その彼が非常に魅力的でして。天才的な知能・人間らしからぬ身体能力を持っている“脳男”こと鈴木一郎は、感情を一切表に出さない摩訶不思議な存在。正義のためには殺人すら厭わない彼には謎が多く、非常に興味をそそられます。
- 著者
- 首藤 瓜於
- 出版日
- 2003-09-12
私が最近ドハマりしている作家、和田竜さんのデビュー作。時代小説の中でも特に読みやすい、イチ押し作品でございます。今作は、豊臣秀吉の天下統一が目前に迫った頃のお話。“のぼう様”こと成田長親がたった500人の兵と共に、2万の軍勢率いる石田三成を迎え撃つという物語です。
- 著者
- 和田 竜
- 出版日
- 2010-10-11
出た!! 時かけ!! もはや紹介しなくてもいいんじゃないのってぐらい有名ですが、意外と原作を読んだことない人いるんじゃないのぉ? っていう勝手な判断のもと、紹介するに至りました。とかいいつつ、実は私も最近まで原作を読んだことありませんでした。
- 著者
- 筒井 康隆
- 出版日
- 2006-05-25
私の大好きな作品。ついに紹介できる時がきたで!! 今作は、連続誘拐殺人事件を重層的に描いた、宮部みゆきさん珠玉のミステリーでございます。まず驚くはそのボリューム! 3部構成で描かれ、文庫版は全5巻にも及ぶ超大作。にもかかわらず、飽きることなくブッ続けで読める面白さ。そして、私が過去に読んだ作品の中でも、一二を争うほどに印象的な犯人が登場します。
- 著者
- 宮部 みゆき
- 出版日
- 2005-11-26
本と音楽
バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。