20世紀の伝説的ロックバンド「ビートルズ」のリーダーにして、そしてビートルズ解散後は世界的に有名なソロミュージシャンで、かつ平和運動家として、多くの人々に感銘を与えたジョン・レノン。彼のことを知るための本を5冊紹介します。

1:ディスクレシアだったといわれている
彼はディスクレシア(読字障害)だったといわれています。単語のつづりを覚えることも困難だったらしく、学校では成績が悪かったと伝えられています。
2:視力は0.1以下だった
彼は法的盲で国から支給される眼鏡をかけていたといわれます。本人はこのメガネが嫌いでなかなか掛けようとはしなかったそうですが、この法的盲に該当する人は裸眼で視力が0.1以下であることが条件にあげられるといいます。
3:ジョンは自分の声が嫌いだった
彼はレコードに録音された自分の歌声を聴いて、なかなか自分の声になれることができなかったそうです。レコーディングにおいて、ジョンの声をいかに変えるかということで試行錯誤し、レコーディング技術が進歩したともいわれています。
4:ジョン・レノンは両性愛者
彼の最愛の妻であるオノ・ヨーコのインタビューより、彼らは互いに両性愛者であったといわれています。実際に同性との一線は超えたことはないようですが、それはたまたま魅力的な人に出会わなかっただけで、根本的に性に関係なく恋愛関係になれたそうです。
5:ボブ・ディランは悪友だった
ジョンはボブに憧れており、ボブもまたビートルズに一目置いておりました。意図はわかりませんが、最初の彼らの出会いの際に、ボブはビートルズにマリファナを教えたといわれています。
6:ジョンはエルヴィスのファンだった
もともと、ビートルズはエルヴィス・プレスリーのファンでしたが、彼らが初めて会った際に、ジョンが冗談でエルヴィスのレコードは一枚も持ってないと発言したことで、エルヴィスはジョンを遠ざけるようになったといわれています。しかし、実際ジョンはエルヴィスのレコードをたくさん持っており、生涯ファンであったいわれています。
7:ジョン・レノンには妻オノ・ヨーコ公認の愛人がいた
秘書のメイ・パンという女性がジョンの公認の愛人であったといわれています。妻ヨーコがそれを許したわけはわかりかねますが、なんとも芸術肌な夫婦なことは間違いなさそうです。
8:ジョンは妻ヨーコの勧めでベジタリアンになった
ビートルズの4人は最終的に各々の理由でベジタリアンになっています。ジョンは妻ヨーコの勧めでベジタリアンになったといわれています。
9:ジョンは家族とよく夏を軽井沢で過ごしていた
妻ヨーコの別荘が軽井沢にあることから、子供も連れて家族で夏の1か月間を過ごしたりしていたそうです。目撃情報や写真も残されており、ビートルズファンの間では聖地として知られているそうです。
10:とある映画出演がきっかけで眼鏡嫌いからコレクターになった
ジョンはもともと人前で眼鏡をかけるのを嫌がっていました。ところが映画「How I Won The War」(邦題:「ジョン・レノンの僕の戦争」)の主演をきっかけに、彼は眼鏡をかけて登場するようになり、眼鏡のコレクターになるほど眼鏡嫌いが克服されたのです。
特に、ジョンとヨーコの2人一緒に歩んできた道やビートルズ以後のソロ活動について語られ、その中でジョンが周りの人たちに深く感謝し、満足していることがうかがえる内容です。そして、ヨーコとの出会いも実はジョンが持っていた芸術家としての本質が手繰り寄せたもののようにも見えてきます。
- 著者
- ["ジョン レノン", "John Lennon", "オノ ヨーコ", "アンディ ピーブルズ", "Andy Peebles", "池澤 夏樹"]
- 出版日
ビートルズ解散直後であったうえ、心理療法に傾倒していたこともあってこのインタビューではジョンの真意が告白されています。芸術家としての苦悩やパートナーであるヨーコへの愛、ビートルズへの様々な思い、など当時ジョンが持っていた複雑な思いを理解するにはぴったりの資料です。
- 著者
- ["ジョン レノン", "ヤーン ウェナー", "ヨーコ オノ"]
- 出版日
- 2001-07-01
ジョン・レノンと聞くとほとんどみなさんがミュージシャンとしての彼の名前が出てくるだけでしょうが、ここに書かれているジョンの作品はどれも詩や超短編小説の類。なかなかお目にかかれないであろうジョンの「文学作品」に出会うことができるものです。
- 著者
- ジョン レノン
- 出版日
同時に70年代というビートルズの時代が終わった後の、ロックの商業化や産業化が加速し、その流れの中で多くの名ロックバンドや名シンガーが出てきた時代の背景にもいろいろと触れられている内容となっています。
- 著者
- 中山 康樹
- 出版日
- 2010-11-12
一方で、掲載されている写真の多くは別居生活中のジョンが友人と一緒に穏やかに過ごしているところを写したものが多く、それだけでもなかなかほほえましく感じられるものといえます。そして、その時の心境についてもジョンが率直に語っているため、そちらも見ごたえありです。
- 著者
- メイ パン
- 出版日
- 2008-11-15