世の中には面白い漫画がたくさんあります。しかし個人ではなかなか全部を追うことは出来ません。そこで、今回は私が個人的に傑作と思う漫画、それも比較的短いものを厳選してご紹介したいと思います。10巻以内に完結する本当に面白い漫画おすすめ10選!

本作は1995年から1998年にかけて「コミックボンボン」誌で連載されていた熊倉裕一の作品。2002年にテレビアニメ化、2004年にはOVA化もされました。
- 著者
- 熊倉 裕一
- 出版日
- 2000-11-20
本作は2003年から2005年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載された和月伸宏の作品。本誌で打ち切りの憂き目に遭うも、「赤マルジャンプ」で完結編が掲載され、メディアミックス等が行われるなど後々になって評価が上がっていった漫画です。
- 著者
- 和月 伸宏
- 出版日
- 2004-01-05
本作は1985年から1987年にかけて「週刊少年サンデー」に連載されていたゆうきまさみの作品。1988年星雲賞マンガ部門受賞。ゆるいSFテイストのある日常系漫画で、現在の文化系クラブ漫画の先達とされています。
- 著者
- ゆうき まさみ
- 出版日
- 著者
- 平野 耕太
- 出版日
本作は1998年から2009年にかけて「ヤングキングアワーズ」で連載された平野耕太の作品。2度アニメ化された人気の漫画です。前日譚に当たる外伝『THE DAWN』が「ヤングキングアワーズ増刊号」で連載されていましたが、雑誌廃刊に伴い未完。
ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』の設定をベースに、平野独自の脚色を施した激しいアクションと魅力的なキャラクターが売りの漫画です。
吸血鬼にして吸血鬼ハンターのアーカード。本作の主人公格ですが、彼がとにかく強い。作中最強の存在と言っても過言ではありません。それもそのはず。アーカードの綴りは「Arucard」で、逆から読めば「ドラキュラ」。吸血鬼ドラキュラ伝説の元になったワラキアの串刺し公、ヴラド・ツェペシュその人であることが示唆されています。
そのような偉大な吸血鬼がなぜ国家機関に携わっているのでしょうか。その秘密はヘルシングそのものにあります。ヘルシング機関を束ねる長にして名門ヘルシング家の当主、インテグラ・ヘルシング。かつてアーカードを仕留めた吸血鬼ハンターの末裔です。インテグラは若き当主ながら女傑と呼べるほどの女性で、果断な判断を下してアーカードを従えます。
他のヘルシングの主な構成員はアーカードの眷属セラスと、ヘルシング家執事であるウォルター・C・ドルネーズ。新米吸血鬼と手練れの老人ですが、一騎当千の猛者として活躍します。
通常エンターテインメント作品の長口上は、冗長になるため忌避されるものですが、本作では完全に逆転しています。中盤から終盤にかけて、一連の台詞に数ページ割かれるのもざら。その長口上にキャラクターの思想、情熱、意思が全て詰め込まれており、作品全体の勢いに拍車を当てる効果を発揮しています。
プロテスタントを守護するヘルシングと敵対するのは、同じキリスト教ながら相容れないカトリックの総本山ヴァチカンとその直属の実行部隊「イスカリオテ機関」。怪事件の解決という目的は同じながら、主義主張から対立しています。
数々の異名を持つイスカリオテの神父、アレクサンド・アンデルセンも敵でありながら主役級のキャラ。人間の身でアーカードを追い詰める凄腕の持ち主。本作はとにかく敵も味方も読者を惹き付ける魅力的なキャラばかりです。
裏で暗躍する謎の組織「ミレニアム」が姿を見せた時、恐るべき騒動が始まります。欧州を焦土に変える狂気の行い。ヘルシングとイスカリオテとミレニアムの三つ巴。この戦争の果て、最後に勝つのは誰なのか?
「ヘルシング」については<「ヘルシング」の魅力はキャラの名言にあり!平野耕太のかっこよすぎる世界観>の記事でも紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。
本作は2007年に「ビッグコミックスピリッツ」で短期連載された藤田和日郎の作品。少年漫画で培ったストーリーテラーの腕を余すところなく出し切り、アルフレッド・ヒッチコックの『鳥』以来の恐ろしい怪鳥を描き出しました。
- 著者
- 藤田 和日郎
- 出版日
- 2007-04-27
本作は「ビッグコミックスピリッツ」に2005年から2008年にかけて連載された、花沢健吾の作品です。2010年に実写映画化、2012年にはテレビドラマ化されました。
- 著者
- 花沢 健吾
- 出版日
- 2005-11-30
本作は2009年から2016年にかけて「Fellows!」で連載されていた久慈光久の作品です。
- 著者
- 久慈光久
- 出版日
- 2010-02-15
本作は2011年から2012年にかけて「ビッグコミック」で連載された星野之宣の作品。本作の元になったのは、1977年に発表されたジェイムズ・P・ホーガンの同名小説です。2013年に星雲賞コミック部門を受賞しました。
- 著者
- 星野 之宣
- 出版日
- 2011-06-30
本作は「モーニング」、「アフタヌーン」両誌で1986年から1994年にかけて発表された鶴田謙二のオムニバス短編集です。本作収録の「チャイナさん」シリーズと「少年科學倶楽部」はOVA化されました。
- 著者
- 鶴田 謙二
- 出版日
- 1997-08-20
本作は1999年から2008年にかけて「アフタヌーンシーズン増刊」、「月刊アフタヌーン」で連載されていた漆原友紀の作品。全10巻。完結後に特別編1巻と、本作をフィーチャーしたアンソロジー『蟲師 外譚集』が発売されました。3度もアニメ化されて、未だに根強い人気を誇っています。
- 著者
- 漆原 友紀
- 出版日
- 2000-11-20
いかがでしたか? 今回ご紹介した作品はどれも自信を持っておすすめします。短いものばかりなので、これをきっかけに手にとってお楽しみいただければ幸いです。