干物妹のここが可愛い!【学校での優秀さも干物ライフの賜物!】
うまるは成績優秀なだけではなく、スポーツも万能で水泳のタイムはぶっちぎりの新記録、なにをやらせても一流で、ピアノも教師から「指一本一本が別の意思をもっているようだ!!」と驚愕されるほど。
しかし、そのすごさは実は干物ライフの賜物だったのです。
帰宅して扉が閉まると同時にスライディング、ほふく前進のような格好で廊下を華麗に泳ぐうまる。ここでも新記録?を見せます。
そしてそのまま部屋に向かい、パソコンをオン!効率的なオークション落札のために超高速ブラインドタッチで次々と商品をポチっていきます。その姿はまるで指が意思を持って動いているよう。
そう、学校での彼女の有能さにも役立つのが干物ライフ。ただだらだらしている訳ではなく、意味のある行為なのです。たぶん。
干物妹のここが可愛い!【何だかんだお兄ちゃんが好き!】
わがままで兄のタイヘイになんだかんだと世話をやいてもらい、その干物っぷりに拍車がかかっていくうまる。しかし彼女をここまで甘やかしてしまうのは、その3頭身の可愛い見た目だけのせいではないのです。
ある休みの日、定位置からゲーム機を持って動かないうまる。「ジュースとってー」「せんべぇとってー」とお兄ちゃんに甘えっぱなしです。
極め付けは家事をこなしているタイヘイを「お兄ちゃーん あ 呼んでみただけー」とおちょくる始末。かわいいけれどちょっとうざいです。
そしてその家事の途中でうまるのフィギュアを間違って捨ててしまったタイヘイ。実は捨ててもいいものだったのですが、うまるは普段のだらだらを怒られないようにしようという魂胆で「もう知らない!」とふて寝する振りをします。
そのまま寝てしまったうまるが目を覚ますと部屋は暗く、タイヘイの姿を見当たりません。タイヘイが帰ってくると安堵のあまり泣き出すうまる。「をにいぢゃんどこいってたの!!」と詰め寄りますが、捨ててしまったフィギュアの代わりになぜか日本人形を買ってきたタイヘイに涙が引っ込みます。
翌日、タイヘイとうまるはこんな会話をします。
「うまる…あの人形で良かったのか?捨てちゃったのと違うんだろ?」
「ん?もーいいって!それに別に捨てても良かったし」
「何!?じゃぁなんで泣いてたんだお前!?」
その様子を見て嬉しそうにするうまる。
「お兄ちゃん」
「ん?なんだ?」
「ぬへへ 呼んでみただけ!」
いつもタイヘイを困らせるのはやっぱり彼が好きだからということが伝わってくる可愛いやりとりです。わがままもグータラもつい許してしまうほど実は素直で、干物でも可愛い妹がうまるなのです。
『干物妹!うまるちゃん』を読もう!
- 著者
- サンカクヘッド
- 出版日
- 2017-04-19
このあとタイヘイをお兄ちゃんと読んで懐くうまるのライバル・ヒカリや、うまるのことを「師匠」と慕う切絵など、まだまだ個性豊かなキャラクターが登場します。うまるの色々な表情が見られる『干物妹!うまるちゃん』は2017年5月現在10巻まで発売されています。不思議な魅力にハマること間違いなしなので、ぜひ作品でその可愛さをお楽しみください。