『Stand Up !』思わず溢れた「好き」の言葉
高校1年生の卯多子は身長が172cmあるのが少しコンプレックスな控えめな女の子です。ある日、教科書を忘れたのきっかけに隣の席の原田と話すようになります。明るく真っ直ぐに卯多子に接してくる原田と、そんな真っ直ぐさに戸惑いながらも徐々に惹かれていく卯多子の距離はどんどん近づいていき……。
- 著者
- 山川 あいじ
- 出版日
- 2013-08-23
2013年5月号から「別冊マーガレット」に掲載された山川あいじの作品です。
卯多子は何かあるとすぐ耳が真っ赤になってしまう癖があります。気持ちを隠そうにも隠しきれない、恥ずかしがり屋で控えめな女の子です。そんな卯多子をちょっとからかうように、だけど優しく接する原田とのやりとりが何とも可愛らしく感じます。言うつもりがあったわけじゃないのに「好き」が思わず溢れてしまったり、初デートの時、何を着て行こうかと本気で悩んだり……初々しい2人の恋から目が離せません。
また、『Stand Up !』には他の少女漫画とは違う独特の雰囲気があります。それは絵のふんわりとした空気感や、登場人物たちの言葉ではなく気持ちや感じたことがクローズアップされて描かれている部分によく表れているのです。表情や仕草、その世界観に引き込まれてしまう少女漫画になっています。
『アオハライド』青春恋愛ものといえばこの少女漫画!
吉岡双葉は中学の時、忘れられない初恋を経験します。乱暴でうるさい他の男子達とは違い、まだ女の子みたいに背が低くてサラサラした印象の「田中くん」に惹かれていくのです。中学1年の夏休み、二人は夏祭りに行く約束をしますが、些細な誤解から気持ちがすれ違い、そのまま彼は転校してしまうことに。
3年後、高校生になった双葉は偶然同じ学校に転校してきた「田中くん」に再会します。しかし彼は「馬渕洸」と名乗り、クールで意地悪な、以前とはまるで別人の性格に変わってしまっているのです。2人は進級し同じクラスになったことから、だんだんと距離を縮めていきます。近いようでまだ少し届かないような、もどかしい青春ラブストーリーです。
- 著者
- 咲坂 伊緒
- 出版日
- 2011-04-13
2011年2月号から「別冊マーガレット」に掲載された咲坂伊緒の作品です。
初恋の人と再会し、当時のお互いの気持ちを伝え合い、両思いになるかと思いきや、「もう昔とは違う」とやはりあっさりとは上手くいきません。確かに、中学時代とは違い、洸は爽やかな少年からクールで意地悪な、どこか一線引いているような雰囲気に変わり、双葉も女子同士のいざこざにより、自分を偽ってガサツな女子を演じています。2人がその後どう変わっていくのか気になるところです。
上手くいきそうで上手くいかなかったり、通じ合いそうで障壁が出てきたりと王道ならではの展開が楽しめます。あとちょっとの距離にやきもきしながらも二人の行く末がどんどん気になります。さらに、双葉に思いをよせる別のクラスの男子・冬馬が現れるなど、見どころは満載です!
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『胸が鳴るのは君のせい』優しくされるたび強くなる気持ち
つかさは中学2年の時に転校してきた有馬のことが好き。何かとかまってくる有馬に周りからも「絶対両思い!」と背中を押され、中学3年の冬に告白するも断られてしまいます。しかし、進学した高校も同じだったため、諦めないと宣言するのです。高校では、何やら絡んでくる長谷部や、有馬の元カノ・麻友も現れ前途多難。有馬に優しくされるたびにさらに好きになる……つかさの片思いの行方が気になります。
- 著者
- 紺野 りさ
- 出版日
- 2013-06-26
2012年11月号から「ベツコミ」に掲載された紺野りさの作品です。
つかさは優しさゆえにお人好しで、面倒を押し付けられやすい性格。そんなところを有馬はちゃんと見ていてフォローをくれたり、助けたりしてくれます。そんな自分を見てくれてる男子に女子は弱いものなのです。絶対両思い!と読者は、両思いに見える2人を見守りながら、なかなかくっつかない彼らに悶えることでしょう。
期待しては落ち込み、立ち直ってはまた辛い現実にぶち当たるつかさが不憫でたまりません。とても応援したくなるヒロインです。
なぜ有馬は元カノ・麻友と別れてしまったのかという理由や長谷部がつかさに嫌がらせをしてくる理由など、気になることがどんどん出てきて読み進めずにはいられません。そしてつかさと有馬の恋はどうなるのか、展開が気になる少女漫画です。