SF短編集の名手として名高い漫画家、岡崎二郎。数々の名作を世に送り出し、根強いファンも多い漫画家です。今回は彼の描く世界観を堪能できる5作品をご紹介します。

植物をはじめとする、豊かな自然がなければ生きられないはずの人間が、文明の発達と共にそれを軽視し始めます。そして、人間にとってのみ都合の良い、まさに自分勝手な世界が作られていることに植物たちが恨みを持つのです。その声を聴くことのできる美由を通し、地球の自然について深く考えるきっかけとなる作品でしょう。
- 著者
- 岡崎 二郎
- 出版日
- 2003-03-20
1話で完結するオムニバス形式で物語が進み、完結します。そのためサクサクと読みやすいことも魅力です。SF短編の名手と評される漫画家、岡崎二郎によって描かれた、生物学をメインに学ぶことができる学習SF漫画として高い評価を得ています。
- 著者
- 岡崎 二郎
- 出版日
最初はセーラとお金を稼ぐため協力する宇田川との話ですが、次第に平面管理委員会の面々も登場し、人間の世界でそれぞれに事件を起こします。騙されて絵の贋作を本物とすり替えてしまったり、詐欺師に協力してしまったり……。どれもオムニバス形式で進むのでさっぱりと読みやすく、それでいて一本のストーリーとしてラストに向けて飽きさせることなく進みます。
- 著者
- 岡崎 二郎
- 出版日
- 2010-06-15
宇宙へ行くことになった野辺山家を描いたSF作品ですが、家族、生命体、文明、様々な問題が浮かび上がり考えさせられる哲学的な作品でもあります。
- 著者
- 岡崎 二郎
- 出版日
- 2007-02-28
「種を蒔く男」は、主人公が出会ったちょっと不思議な那由他という男の話です。人類が誕生し、文明がどうやって作られたか、そういったものをテーマにしたストーリー。短い話の中に無駄がなく、謎だったシーンはラストのために描かれていたのか!と物語が1つに繋がる様子はさすがSF短編の名手。思わず次々と読みたくなってしまいますよ。
- 著者
- 岡崎 二郎
- 出版日
- 2002-07-30
いかがでしたでしょうか。どれもこれも不思議や知識が詰まった作品ばかりですので、お子様から大人まで、幅広い年代におすすめのものばかりです!