イタリア料理の王御所、落合務のレシピBOOK
日本のイタリアン、といえば落合務です。最初に日本でイタリアンを流行らせたのが、落合シェフだと言われています。
そんな凄い方のレシピ本なんて、複雑な材料やレシピが書いてあるのだろう……なんて思ってしまいますが、どのレシピ本よりも見やすくてシンプルな材料で作れます。
- 著者
- 落合 務
- 出版日
- 2014-10-10
「「レシピ通り」につくるんじゃなくて、「理屈」を知ってつくる」(本書3ページより)
本の冒頭文で、落合シェフが述べているように、料理の作り方の説明はとても論理的で分かりやすいです。何が原因で失敗するのか、なぜそのように調理するといいのか、といった多くの人が思うような“なぜ”に答えてくれています。
掲載されている料理は、カルボナーラやペペロンチーノ、カツレツ、ロマノフなどイタリアンでは定番のメニューばかりです。作りたい、と思うレシピが必ずあるでしょう。
レシピの順番も工夫されていて、まずは定番のパスタ、次は作りやすい前菜、魚料理、肉料理、デザート、というようにコース料理も一通り作れるようになっています。
本格的なのに、とても簡単に美味しく作れるレシピ本です。イタリアンの最初の1冊におすすめします。
前菜からメインまでイタリアの定番料理を作る
前菜からピッツァ、メインの料理までフルコースでレシピを網羅している本です。基本の1冊にはぴったり。
レシピだけでなく、イタリア料理の特徴やどの地方でどのようにできた料理なのか、などイタリア料理と食材について基本的な知識も教えてくれます。
- 著者
- 出版日
- 2008-12-09
イタリアは、北から南まで長く伸びる地形なのでそれぞれの地方によって気候や食文化が異なっています。北部は、海がほとんどなく山岳地なので保存のきく硬いチーズや保存食、煮込み料理が発展していますが、南部は海に面したとてもいい気候で新鮮な素材を活かした料理が多いです。
イタリア料理と一口に言っても、日本のように地方によって全く異なる料理です。本書では、各地の料理と素材、地方の特徴などイタリア料理を理解する上でも必要なことを簡単に教えてくれます。
イタリアンに合うお酒といえば、ワインですね。イタリアワインについても解説があり、お酒と料理を合わせたい、ちょっとしたおもてなしに料理と合うワインを選びたい、という方に参考になると思います。
メインのお料理にどういったワインが合うか、という提案も丁寧にされいるので普段よくワインを飲まれる方にもぴったりの内容です。
ただレシピを学ぶだけでなくイタリアについても知りたい!という方にとてもおすすめです。
定番かつワインに合う気軽なイタリアンを
北イタリアで9年間修行した、東京・白山「ヴィーロ・コズィ」の西口シェフのレシピ本です。修行時代に学んだ、本場のイタリア料理を家庭でも作りやすいようにアレンジしています。
それぞれのレシピに、ポイントや注意点が記載されていてとても見やすいのが特徴です。
- 著者
- 西口 大輔
- 出版日
- 2012-04-03
レシピは定番から本場イタリアの料理まで、多岐にわたっており長く楽しめる内容です。イタリアンには必須のトマトソースの作り方、パスタでは定番のカルボナーラから魚介を使ったペスカトーレまであります。
本書の特徴は、前菜のレシピがたくさんあるところです。家庭で作りたいと思ったら、やはりパスタとサラダや前菜が作りやすいのではないでしょうか。手軽なおつまみにもなる、前菜や小皿のレシピがたくさんあるのは嬉しいですね。
おすすめのレシピは、たこのサラミ仕立て。
茹でたタコをラップで包んでサラミのように円柱型にして冷やしておきます。食べるときはスライスしてドレッシングをかけるだけで、立派なイタリアンの前菜が出来上がりです。少し手間がかかりますが、かなり凝った印象のお料理でサラダと合わせれば見た目も綺麗な仕上がりになります。
イタリアンは、素材を活かしたお料理が多いので、多くが時間のかからないレシピです。
定番料理を作りたいときに、おもてなしに凝った料理を作りたいときに、こちらのレシピ本をおすすめします。