3・4月はたくさんの原作ありの映画が公開されます。人によっては自分の好きな原作が映画化し、嬉しさ半分不安半分な方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、私が今まで読んだなかで楽しみにしている3作品(漫画2作品、小説1作品)をご紹介します。

4月7日(金)に公開する『ゴースト・イン・ザ・シェル』。原作者は士郎正宗で、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した社会で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知し、その被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課(通称「攻殻機動隊」)」の活動を描いた物語です。
- 著者
- 士郎 正宗
- 出版日
- 1991-10-02
同じく4月7日(金)に公開する『夜は短し歩けよ乙女』。ドラマ「逃げ恥」でさらに人気になった星野源が「先輩」の声を当てることになり注目を集めている本作ですが、「黒髪の乙女」に想いを寄せる「先輩」が、さまざまな珍事件に巻き込まれていくという簡単なあらすじだけで紹介は十分かと思います。なぜなら、読んでみなければ森見ワールドと独特な言い回しが伝わらないからです。百聞は一見にしかず、とはまさにこのこと。
- 著者
- 森見 登美彦
- 出版日
- 2008-12-25
4月29日(土)に公開する『帝一の國』。主人公・赤場帝一は、全国屈指の頭脳を持つエリート学生たちが通う日本一の超名門海帝高校に入学し、生徒会長になることを決心します。というのも、帝一は「総理大臣になり自分の国を作る」という人生の目的と野望を持っており、海帝高校で生徒会長をつとめた者は将来の内閣入りが確約されているからです。2年後の生徒会長選挙で勝つためには今どう動いていけばいいか、野望のための過程が描かれています。
- 著者
- 古屋 兎丸
- 出版日
- 2011-03-04
今回は、比較的有名な作品を中心に原作を紹介しました。映画化することの良し悪しは賛否両論ありますが、自分なりの観賞の仕方を見つけてみるのも楽しみ方の一つかと思います。この春は原作と映画、どちらも楽しんでみては?