暴れん坊の少年が両親を亡くした先に見た世界とは……?『キーチ!!』は主人公の染谷輝一と、その周囲の人との物語です。かなり過激な内容の本作のあらすじと主人公輝一の生い立ちをご紹介します!

- 著者
- 新井 英樹
- 出版日
幼い頃から暴れんぼうの男児が突然両親を亡くし、自分で生き方を模索していく姿を追った作品です。目をそらしたくなるような厳しい現実社会で、小学生の登場人物たちが理不尽な大人に負けじと世の中を変えるべく奮闘していきます。
本作は主人公が小学生時代までの物語で、続編『キーチVS』ではさらに成長した姿が描かれています。
主人公は世の中を変えようと行動していますが、正義感や平和を目的にしているわけではありません。とにかく社会にある、自分が許せないものと戦うのです。その姿には、作者の強いメッセージが込められているように感じられるでしょう。
- 著者
- 新井 英樹
- 出版日
- 2002-07-30
- 著者
- 新井 英樹
- 出版日
- 2004-06-30
輝一は山中で発見され、発見された当初のインタビューで、1人で生きて行くことはとても素晴らしいという旨の発言をし、ちょっとした有名人になりネットなどでファンサイトが作られるなどコアなファンが増えていきます。
後に小学校に進学する輝一でしたが、周囲に馴染めず問題行動起こしては転校を繰り返し、最終的に父方の祖父母に引き取られそこで甲斐という天才小学生と出会います。
輝一のクラスでは陰湿なイジメが行われており、そのターゲットみさとを助けろと輝一は甲斐に指示し、以前の事件で輝一を知る甲斐は輝一に認められたい一心でイジメを止めさせるのですが、みさとにはある秘密がありました。
- 著者
- 新井 英樹
- 出版日
世の中の不条理に対して、大きな声でノーと言ってはいけないような風潮が少なからずあるなか、本作の主人公の行動は非常に清々しくうつります。
しかも、行動を起こしている人物は小学生たち。理不尽なことに対して、「世の中そういうものだ」と諦める大人たちには、到底できない行動です。
『キーチ!!』で描かれるのは、子供時代のみ。その後の奮闘劇は続編でお楽しみください。次で少しだけ見どころを紹介します。
- 著者
- 新井 英樹
- 出版日
50代独身男が認知症の母を介護するシーンから始まる続編『キーチVS』。社会の厳しい現実がかなり際どいところまで描かれていて、「現実でも辛いのに、どうして漫画でもこんなにツラい心情を味わなければならないのか……」と感じてしまう方もいるかもしれません。
前作で小学生ながら、大人たちに世の不条理を訴えてきた主人公たちは、「真っ当でいろ」をモットーにNPO法人を立ち上げます。
より力を得た主人公たちは、世の中の理不尽なものに対して、どのような行動に出るのでしょうか?