だから読みたい!<競技ダンスの世界を身近に知れる>
「競技ダンス」というもののイメージはどんなものですか?きらびやかな衣装に男女が密着して行われる演技、聞き慣れない音楽……。素敵だけどどこかかっこつけすぎて「コテコテ」な印象もないでしょうか?読者と同じようにヒロインの英里も、入部したいと考えていながらも友達の言葉を聞いて戸惑ってしまいます。
出典:『背すじをピン!と』1巻
最後には「ダンス部入るとかよっぽど自分に自信あるんだなーって感じ?」とまで言われてしまいます。
しかし、そこで英里はくじけません。その言葉にとまどいながらも、「自分に自信つけたいからダンス部入ろうって…!」と決心するのです。競技ダンスは華やかな競技である分、そんなイメージとも闘っているのですね。
また、入部希望者に「二人も」来てくれたと喜ぶ先輩の様子や衣装の値段の高さに驚く様子なども身近に競技ダンスを知れる要素。スポーツをとりまく状況や競技自体の知識が出てくるのも『背すじをピン!と』の魅力です。
だから読みたい!<やっぱりめちゃくちゃかっこいい!>
『背すじをピン!と』で身近なキャラクター、身近な紹介方法で描かれる競技ダンスですが、やはりそこはスポーツ! 汗を流しながら踊るシーンの見応えは格別です。
スピード感あると迫力ある描写が、普段が日常系の展開なだけに引き立ちます。雅春がそんな競技ダンスの魅力の片鱗を知ったのは入学式のオリエンテーション。颯爽と踊る先輩方に目を奪われるのです。