緻密で繊細、圧倒的なまでの画力を誇る漫画家、小畑健。原作者とのタッグでも数々のヒット作を生み出し、多くのファンに支持される彼の魅力が詰まったおすすめ漫画ランキングべスト6をご紹介します。

第6位は小畑健の連載デビュー作。主人公はなんと70歳。農夫であり天才科学者の壊造時次郎ことサイボーグじいちゃんGが、ライバル科学者やその手下たちと戦うギャグ漫画です。
農作業をこよなく愛する農夫、そして天才科学者の主人公、サイボーグじいちゃんG。ちょっとしたケガ人に改造を施す、畑を荒らすカラスにも容赦なしに砲撃するなど、とにかくクレイジー。最高にキャラクターが立っています。初登場の時点ですでに自らを農作業用サイボーグに改造している始末。
- 著者
- 小畑健
- 出版日
- 2011-08-18
本作は、アメリカで実写映画化もされました。原作は桜坂洋、作画が小畑健によるSF作品です。近未来、異星人が土木作業用ナノマシンとして送り込んできたギタイと呼ばれる敵と、人類の戦いを描いた作品です。
物語の冒頭がいきなり主人公キリヤの無残な死のシーンで始まるという衝撃。いわゆるループものと呼ばれる作品で、キリヤは殺される度に出撃する前日に戻ってしまいます。何度死んでも、戦場から逃げ出しても、どうしたって前日に戻ってしまう彼は繰り返す戦いの中で技術を高め、ギタイに立ち向かっていきます。心が折れそうな状況にも果敢に挑むキリヤが文句なしにかっこいい!
- 著者
- 小畑 健
- 出版日
- 2014-06-19
第4位は小畑健と大場つぐみタッグの3作目にあたる本作。天使たちに選ばれた13人の人間たちが、次期神を選ぶための神選びに巻き込まれていくというストーリーです。
神選びとは、候補者に選ばれた人間が各自に憑く天使から、羽、人を操れる赤の矢、倒すことのできる白の矢、などのアイテムを受け取り、それを駆使する候補者たちを観察した天使たちが、ふさわしいものを神とする、というものです。
この作品も小畑健の繊細で緻密な美しい絵が良さを引き出しています。天使たちの美しさはまるで漫画でありながらアートのよう。それだけでも楽しめるほどの作品と言えます。
- 著者
- 小畑 健
- 出版日
- 2016-02-04
週刊少年ジャンプに連載され、若い世代に囲碁ブームを起こした本作。ごく普通の小学生進藤ヒカルが、平安時代の天才囲碁棋士、藤原佐為(ふじわらのさい)の霊にとり憑かれたことで、囲碁の世界を知り、佐為と共に神の一手を目指してゆくストーリーです。
囲碁を通して主人公の成長を描いており、ルールは基本の説明程度。それでも問題なく楽しめるストーリーや、対局の見せ方が素晴らしいものになっています。ルールを知らなければわからない盤面の状態も、実際にかなり綿密に考えられており、囲碁を覚えてもう一度読むことで違った楽しみ方もできるという、まさに二度おいしい作品です。
- 著者
- ["ほった ゆみ", "小畑 健", "梅沢 由香里"]
- 出版日
第2位は、アニメ化・実写映画化された人気作。高い画力を持つ真城最高(サイコー)と、秀でた文才を持つ高木秋人(シュージン)、2人の主人公がタッグを組んで漫画家となり、少年ジャンプでの連載そしてアニメ化を目指してゆくというストーリーです。
やはり魅力はリアル。実際に週刊少年ジャンプに連載されている作品や、実在の漫画家の名前も登場し、ジャンプ特有のアンケート至上主義、打ち切り、契約、編集者会議など、裏側も細かく描くことでさらに主人公2人が現実味を帯びた存在として感じられます。
- 著者
- 小畑 健
- 出版日
- 2009-01-05
大場つぐみ×小畑健タッグによる作品です。アニメ化、実写映画化、ドラマ化、ミュージカルなど幅広くメディア展開されました。
名前を書くだけで人が殺せる死神のノート、デスノートを拾った主人公の夜神月と、世界一の探偵と評されるLを中心とした頭脳戦が繰り広げられるストーリーです。
善と悪をテーマとしたストーリーは、死神や不思議なノートの登場でダークファンタジー的でいて、命の価値観や倫理といったどこかリアルな魅力も放っています。悪人を裁くキラと、悪人といえどもキラに裁く権利はないはずだという各国の警察機構サイド。誰かにとっての善は、誰かにとっての悪になってしまという深い哲学的なテーマを感じられます。
- 著者
- ["大場 つぐみ", "小畑 健"]
- 出版日
- 2004-04-02
小畑健のおすすめ漫画ランキングベスト6、いかがでしたでしょうか?彼の魅力満載の作品、楽しんでみてくださいね。