今やテレビで見ない日はないという大人気コメディアンである松本人志。実は彼の天才的な表現力はテレビのブラウン管からだけでは計り知れないのです。今回はそんな彼のおすすめ本5冊を集めました。

読んでいると感じるのが興奮した闘牛士のような松本人志の荒々しさ。世間のすべてに噛みつくような、それでいて何かを切に懇願するような、そんなアンバランスな様子が伝わってきます。若かりし頃の彼の葛藤が文章にそのまま表れているようです。どれだけ書いても止まらない、不満と葛藤が笑いに包まれて怒号のように襲ってくる、そんな過酷な松本人志の文章の世界に読者はどんどん引き込まれて呑み込まれてしまうことでしょう。
- 著者
- 松本 人志
- 出版日
松本人志が語った語り口をそのまま文章に起こして記されている本書。そのためまるで彼のバラエティ番組を観ているかのようなリラックスした感覚に陥ります。また、語られるエピソードや思いも非常に赤裸々です。家庭が貧しく不登校の時期があったこと。お笑いに影響を受けたテレビ番組として「トムとジェリー」を挙げたり、初めて付き合った女の子との馴れ初めを語ったり。いつも堂々と観客を笑いの渦に巻き込むダウンタウン松本人志の姿からはにわかに信じられないような「もうひとつの松本人志」がぎっしり詰まっています。
- 著者
- 松本 人志
- 出版日
登場するのは松本人志が小学生時代に最初にコンビを組んだ「伊東くん」、初めてダウンタウンがネタを披露した「和田くん」、松本に奇人と呼ばれる個性をもつ「藤井くん」。学生時代はただの「おもろい奴」だった松本人志が日本を代表するコメディアンに成長した今、同級生たちが明かす「自然体の松本人志」の姿は多くのファンを虜にすることでしょう。
- 著者
- ["松本 人志", "高須 光聖"]
- 出版日
- 2003-07-26
描かれている絵は一見頼りなさ気なタッチのシュールなもの。しかし目を凝らしてよく見てみると縮図やデッサンは非常にしっかりしており「計算された」柔らかいタッチであることが分かります。内容も「カニの腕まくり」「サラリーマン漬け」「仮面ライダー寿」「ウルトラの産みの母」などそのユニークな目の付け所が彼の表現力の才能を物語っている様です。
- 著者
- 松本 人志
- 出版日
松本人志のすべての本に対して言えることですが、彼の書く文章はテンポが軽快です。リズムよく文章を読んでいたと思ったら意表を突かれて笑ってしまうこともしばしば。深刻な読者の悩みも彼の超越した発信力かかれば「笑い」に変わってしまう所も大きな見どころだと言えるでしょう。
- 著者
- 松本 人志
- 出版日
今回は『遺書』を初めとした松本人志のおすすめ本5冊をご紹介しました。何度読み返しても味のある世界観。どうぞご自身の目で確かめてみてください。