人生は夜間飛行だ。 基地との交信が途絶えれば方向を見失い予測不能の嵐になす術もない。 だが、それを自由と勘違いして自ら交信断絶を選ぶ者もある。 集団をつくれば不安と共に自由は消える。 そして集団同士が交信能力を失う時、暴力が召喚される。 交信(=言葉)の力が試されているのが現代である。

素敵な表紙だと思ったら宮崎駿だった。
- 著者
- サン=テグジュペリ
- 出版日
- 1956-02-22
「にんげんって、ほんとにおそろしいものなんだよ。」
- 著者
- 新美 南吉
- 出版日
柴田元幸はOneを「鬼」と訳した。
- 著者
- レアード・ハント
- 出版日
- 2015-10-07
1998年、美智子皇后は「子供時代の読書の思い出」というテーマで講演された。
- 著者
- 美智子
- 出版日
- 2009-04-10
暴力に始まり暴力に終わった2015年。
そして、2016年も暴力で始まってしまった。
我々に言葉の力は残っているのだろうか?
「人間は交信可能。ただし、貨幣と暴力を介して。」
そんな結論はゴメンだ。
少しだけだが、静かで力強いコミュニケーションの渦が広がる予感はある。