世界3大美女のひとり、クレオパトラ。知らない人はいないといっても過言ではないほど有名です。絶世の美女として知られている彼女ですが、その私生活についてはあまり知られていません。そんな人物像を詳しく学べるおすすめの書籍を紹介します。

1:当時の感覚ではそんなに変ではない?自分の弟2人と結婚!
クレオパトラは18歳の時に自分の弟であるプトレマイオス13世と結婚しますが、最終的には敵対したのち、カエサルと組んで彼を倒します。実はその後、また自分の弟であるプトレマイオス14世と結婚します!当時の習わしとは言え、現代から見ると少しびっくりする展開ですね。
2:美人姉妹の壮絶な争い!その決着とは?
クレオパトラとプトレマイオス13世の争いの際、妹であるアルシエノがプトレマイオス13世側につきました。つまり彼女は弟だけでなく、妹とも戦ったということですね。アルシエノはクレオパトラに負けず劣らず美人だったようですが、結局この戦いの決着は姉に軍配が上がりました。クレオパトラは弟・妹を倒して王座についたことになります。
3:愛する人とは結婚できない、悲恋の人だった!?
前述したとおり、最初の夫であるプトレマイオス13世を倒した後には再度弟であるプトレマイオス14世と結婚したクレオパトラ。カエサルとはずっと愛人関係にありました。カエサルが殺された後に味方となったアントニウスとも結局結婚したかどうかは不明で、二人は共に自殺します。彼女は結局、愛した人と結婚できませんでした。王女という地位にいる人の、悲しい運命かもしれません。
4:自分の目と同じ色だから?エメラルドをこよなく愛した
クレオパトラはエメラルドをこよなく愛し、自分の名前をつけたエメラルド鉱山を所有していたほどでした。その理由は自分の瞳と同じ色をしていたから、とも言われていますが、単に宝石として使うだけでなく、砕いてアイシャドウとして使っていたのではないかという伝説もあるそうです。クレオパトラの、美に対する並々ならぬ情熱が伝わるエピソードですね。
6:最高の贅沢合戦!巨大真珠をビネガーに溶かして飲んだ!?
カエサルが暗殺されたのち、アントニウスの大遠征軍がエジプトにやってきました。ローマ軍は連日大宴会を開きましたが、クレオパトラはエジプトの威信をかけ、それに対抗するような豪華な宴会を開く、と宣言したそうです。
そして開かれた宴会の最後に、自分が身につけていた大粒の真珠をワインビネガーに溶かして飲んでしまったのだとか。実は美容にも効くと考えられていたそうですが、国も買えるほどの宝石を飲んでしまうとは、彼女の胆力たるや相当なものだったのでしょう。
7:アントニウスのプレゼントは図書館だった!?
トルコのエーゲ海側にあるベルガマ(ペルガモン)は、ギリシャ時代から都市が建設された非常に歴史のある街で、世界文化遺産にも登録されています。
ここにはクレオパトラの時代に世界最大と言われ、その後のローマの侵攻により消失してしまったアレクサンドリア図書館を凌ぐほどの大きさの図書館があったそうですが、アントニウスはこの図書館を、ローマが消失させたアレクサンドリア図書館の代わりにプレゼントしたという逸話もあるそうです!
8:実は死因はコブラではない?新説の登場!
クレオパトラの死因として、自殺しないよう監視されていた中、こっそりカゴに入れて部屋に持ち込ませたコブラに自分を噛ませた自殺だった、という話は非常に有名ですが、2010年になってそれを覆す説がイギリスで発表されたようです。
そもそもコブラがカゴに入るほど小さくないことと、コブラの神経毒が弱すぎて死ぬまでに数日かかることが理由だそうで、服毒自殺だったのではないかとも言われています。どちらが真実かはわかりませんが、何千年も後に死因が注目されるほど、クレオパトラが皆にとって魅力に満ちた人物だということですね。
- 著者
- ステイシー シフ
- 出版日
- 2011-12-20
- 著者
- クリスティアン・ジョルジュ・シュエンツェ
- 出版日
- 2007-08-11
- 著者
- エディット フラマリオン
- 出版日
- 著者
- 宮尾 登美子
- 出版日
- 著者
- ミリアム アリ
- 出版日
謎多き絶世の美女クレオパトラ。彼女について知っていることも知らないことも、色々な角度で研究、表現がなされてきました。戯曲の中に現れる悪女だけでなく、王女として人間として生きた彼女を読むことができる書籍たちです。