インターネットを使って誰でも言葉を発信できる今の時代。ブログみたいな長文から、Twitterみたいな短文まで、いつでもどこでも誰にでも気軽に簡単に、思っていることや考えていることを言葉に乗せて発信することができます。 私は小説を書いたり校正の仕事をしたりしているので日常的に言葉について考える機会が多いのですが、こういう時代だからこそ言葉について考えるきっかけになった5冊を紹介します!

この本ではたくさん例を紹介しているのですが、例えば「青田買い」。「田」という字と「草刈り」のイメージが結びついて、「青田刈り」という言葉が生まれ、現在は混同されがちになっているそうです。
- 著者
- 加藤重広
- 出版日
- 2014-10-10
校正というとちょっと堅苦しい言葉の仕事といったイメージがありますが、この本は校正の仕事そのものについても触れてはいるのですが、言葉を発信する前に校正の目で見直してみよう、ということがより印象に残った本でした。
- 著者
- 大西 寿男
- 出版日
- 2009-11-20
こちらの本は、そんな口語だとつい乱れがちな日本語とか若者言葉とか、そういう今どき言葉について考えさせられる1冊です。
- 著者
- 内館牧子
- 出版日
- 2013-07-12
明治7年、日本には色んなお国言葉(=方言)があって、ちょっと生まれの違う人だとまぁ言葉が通じない。そんな不便を解消すべく、「全国統一話言葉」、つまりは日本国民みんなが使える「共通口語」を発明せよ、と命じられた男と、その家の人々の奮闘のお話です。色んな方言がたくさん出てきて、関東人の私には面白い部分が多い作品でした。
- 著者
- 井上 ひさし
- 出版日
映画化もされた本屋大賞第1位の作品なので、知っている方も多いかと思います。出版社の辞書編集部が舞台の小説です。
- 著者
- 三浦 しをん
- 出版日
- 2015-03-12
普段何気なく使っている言葉。なくてはならない大事なコミュニケーション・ツールだからこそ、たまには見つめ直してみてはいかがでしょう?