いがらしゆみこ作品の持ち味は、そのきらびやかな世界観と人物の心理表現の巧みさ。彼女の作品は時を経てもその魅力が色褪せることがなく、新たなファンを獲得し続けています。

子どもの頃、引っ越しなどで生き別れた気になることってありますよね。そしてその人と再会したら、どうなるのだろう……。そんな思いを抱いたことのある人ならば、本作品に間違いなく感情移入してしまうことでしょう。
- 著者
- いがらし ゆみこ
- 出版日
自分の赤毛にコンプレックスを持っているような、普通の女の子の代表的なキャラクターと言っても過言ではない主人公のアン。そのコンプレックスにどのように向き合っていけば良いのか。多くの少女たちにとって、そのモデルのような作品です。
- 著者
- ["L・M・モンゴメリ", "いがらし ゆみこ", "高橋 美幸", "Lucy Maud Montgomery"]
- 出版日
本作は、状況に応じて2つの役柄を演じ分けるアンの姿を描き分ける、いがらしゆみこの画力が光る作品です。また変身願望を持つ人なら、アンの器用な姿に憧れの感情を抱くことでしょう。本作の主人公アンは、多くの女の子を引きつけて離さない魅力を放っているのです。
- 著者
- いがらしゆみこ
- 出版日
- 1985-05-03
執事カフェなどが流行るなど、お嬢さまと使用人の関係に憧れを持つ女の子って多いですよね。本作は、そんな女の子の夢を叶えたようなお話です。お嬢さまのジョゼフィーヌと使用人のアガトの関係は、深い信頼によって結ばれています。歴史の大きな波に飲み込まれながらも、その中で常にきらきらと輝き続けるジョゼフィーヌ。そしてそれを陰に陽に守り続けるアガト。
- 著者
- 落合 薫
- 出版日
- 2012-05-16
主人公のキャンディは運命に翻弄されながらも、いつも明るくて行動力があり、そんなに美女というわけでもないのですがイケメンたちにもモテモテ。多くの女性の願望を体現したような愛されキャラクターなのです。さまざまな出来事が起こる本作を読んでいると、次第にまるで自分自身がキャンディになったような気持ちを味わうことができることでしょう。
- 著者
- ["いがらし ゆみこ", "水木 杏子"]
- 出版日
いがらしゆみこの世界は、多くの女の子の理想が詰まっています。また、その表現力の高さや物語の完成度の高さは、日頃、少女漫画を読まない人にもぜひ読んでもらいたい作品です。改めて彼女の作品を読めばその新鮮さに驚くことでしょう。「古きをたずねて新しきを知る」という格言が思い出されるような作家なのです。
今回ご紹介した作品のなかで、もし読んだことがないものがあったらぜひ読んでみてくださいね。その面白さは折り紙付きですよ!