料理にハマったら一度は挑戦してみたいのがスパイスカレー。スパイスの魔術師なんて、人生一度でいいから呼ばれてみたい。今回は、そんなスパイスからのカレー作りに罹患してしまった方のための6冊です。

まさに「コツ」のオンパレード。玉ねぎは常に強火で炒める。生姜とニンニクを入れて火を加え生姜焼きみたいないい香りになったら、次の工程に進む。塩は最初に多めに入れないと味が決まりにくい。などなど、一つ一つの工程がテクニックの宝庫なのだ。本書にはそうした、彼のテクニックの数々が惜しげもなく書いてある。色々なカレーのレシピ本があるが、工程説明の丁寧さにおいては、この本が頭一つ抜けている。
- 著者
- メタ・バラッツ
- 出版日
- 2016-06-13
前半はカレーの歴史の歩みを追いかける。
- 著者
- コリーン テイラー セン
- 出版日
- 2013-08-26
本書執筆のため600種類以上のレシピを調べ、インド料理店に1年半300回以上通って厨房の作業工程を取材させてもらったそうだ。
- 著者
- 水野 仁輔
- 出版日
- 2013-05-16
本書の内容はどこまでもマニアック。例えば、玉ねぎのベストな炒め具合について水野氏が質問すると、「たまねぎって焦げ色と焦げ臭の間、焦げ臭と焦げ味の間にタイムラグがある。焦げ臭はするけど、焦げ味はしない。」そこを見極めるのが料理人の腕だそうだ。
- 著者
- 水野 仁輔
- 出版日
- 2016-05-20
写真も多く話題も多岐にわたっているので普通にカレー副読本として読んでいて楽しいが、本書の特筆すべきところは、レシピ。有名カレー店のレシピが、おそらくそのままで掲載されている。
- 著者
- 出版日
- 2016-12-24
さらに世界のミックススパイスとして、世界各国の混合スパイスのレシピを大量に掲載。カレーのスパイスの配合が10種類以上も掲載されているだけでなく、アメリカのケイジャンシーズニングミックスや、チュニジアのハリッサ、インドネシアのサンバルバジャック、さらには中世ヨーロッパのスカッピという歴史的なミックススパイスの配合まで網羅。まさに、古今東西のミックススパイス大集合といえるだろう。
- 著者
- ジル ノーマン
- 出版日
- 2006-10-01
今回ご紹介した本はかなりカレーフリーク向けになっています。一番上から段々とマニアックな内容になるよう選書しましたので、順番で読んでいかれると良いと思います。それでは楽しいスパイスカレーライフを!