あなたはどんなジャンルの漫画をお探しですか?もしSF、バトル、ヒーロー系の漫画をお探しなら、魅力あふれる個性豊かなキャラクターがたくさん登場する面白い漫画を厳選しましたので紹介します。

- 著者
- ONE
- 出版日
- 2012-11-16
なんの取り柄もない彼ですが一つだけ他と違うところがあります。それは、生まれつき超能力がそなわっていること。その超能力というのが物体を意のままに浮かせたり、動かしたりできる念動力です。モブの持つ念動力は、大きなビルを軽々と浮かせられるほど強力で、使い方によってはとても便利。
そんな強力で便利な力を持っていても、モブ自身は生きていくうえで、そんな力は不必要なものと捉えており、自身の中で力を使わないようにしています。というのも、モブが師匠と呼び慕っている霊幻新隆(通称霊幻)の影響もありますが、子供のころに力が暴走し、弟を傷つけてしまった事が大きく影響しているからです。
そんな大きな力を持つモブの超能力者としての苦悩や葛藤を描いた内容の作品になっております。
表紙からか内容の薄いギャグ漫画のようなイメージを付けられやすいが、読めば登場キャラの人物像や背景、エピソードも丁寧に描かれていて、人間の愚かさやエゴ、そして善と悪。そういったテーマを題材にした、メッセージ性の強い内容で、とても感慨深い漫画です。
もちろんギャグ要素もありますが、シリアスな内容のところは、重たく心にのしかかってくるほど、とことん暗い。しかし、どんなエピソードの内容でも、上手くまとめてあり、スッキリした終わらせ方をしてくれます。
また、作中に登場するモブの師匠である霊幻も魅力の一つです。彼は自身で立ち上げた「霊とか相談所」という事務所で、モブを時給300円で雇っている自称霊媒師。霊幻自体は、超能力や霊感、霊能力といった力は一切持っておりません。にも関わらず舞い込んでくる依頼は、何かと「悪霊の仕業」と理由を付けて請け負う、いわば詐欺師です。
そんな霊幻ですが、基本的には依頼された内容は、きちんと解決し、依頼人が納得する結果が出せなければ報酬を拒否するほど、誠実で真面目なところがあります。詐欺師というレッテルさえなければ善人な大人です。
そんな霊幻は、数々の名言を残しております。数ある名言の中で一つだけ紹介したいと思います。自分の超能力について悩んでいるモブに向けて言った名言です。
「超能力を持っているからといって一人の人間であることに変わりはない。足が速い、勉強ができる、体臭が強いなどと一緒で超能力も単なる特徴の一つに過ぎない。自分の個性として受け入れて前向きに生きていくしかないんだ。魅力の本質は人間味だ。いい奴になれ。」
(『モブサイコ100』より引用)
人間の闇の部分を色濃く表現していて、とても考えさせられます。善とは何か、悪とは何か、そして人とは何かその答えを教えてくれる教科書のような漫画です。ぜひ読んでみてください。
『モブサイコ100』については<『モブサイコ100』の魅力を全巻ネタバレ紹介!無料で読める激アツ漫画!>の記事でも紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。
- 著者
- 荒川 弘
- 出版日
- 著者
- 原 泰久
- 出版日
- 2006-05-19
- 著者
- 堀越 耕平
- 出版日
- 2014-11-04
- 著者
- 花沢 健吾
- 出版日
- 2009-08-28