オシャレ作品と見せかけて女子心理の痛いところを突き、ハイテンションなギャグをかましてきたと思えば、ドシリアスな場面を描く。変幻自在の漫画家東村アキコの魅力をご紹介いたします。

- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2014-09-12
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2010-08-23
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2015-09-11
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2016-02-25
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2009-03-13
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2012-07-25
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2004-11-15
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2013-10-23
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
漫画家として油の乗った年代に差し掛かり、怒涛のリズムでヒット作を生み出し続ける東村アキコは、叙情派ギャグ漫画の天才・西原理恵子に「おそろしいこアキコっ」と言わしめる時代の寵児的逸材に成長しつつあります。
そんなヒットメーカーは、どんな成分でできているのか? 読み取るための入門書としておすすめなのが『東村アキコ解体新書』です。
- 著者
- 出版日
- 2014-12-12
『海月姫』、『ママはテンパリスト』、『主に泣いてます』、『かくかくしかじか』、『きせかえユカちゃん』、『ひまわりっ~健一レジェンド~』、『東京タラレバ娘』と選りすぐりの人気作に著者の解説が……。さらにアシスタントのみならず『ひまわりっ~健一レジェンド~』のモデルとなった実の父親のインタビューまで収録されています。
コアなファンの好奇心を満たすと同時に、漫画好きには少女漫画のヒットメーカーの特徴を読み解く手がかりになる興味深い1作でもあります。「東村アキコの7つの魅了」からは、漫画家のみならず、今求められる旬なクリエイターに共通するスキルを読み取ることができます。
美容雑誌の体験漫画といえば、スピード感とキレのある笑い、圧倒的な画力が東村アキコと共通している安野モヨコ。彼女もまたオシャレな作風で一世を風靡したオシャレ少女漫画界の女帝です。
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2016-09-13
本作品は同じく漫画家が美容体験する内容ながら、その作風は正反対。質の高い美容法を求め「いい女」になるために試行錯誤をする姿を描いていた『美人画報』に対し、「なんでもいいから最新美容で急いでキレイに!」という、即物的な勢いがあるのが本作です。
同世代には非常に参考になるビフォーアフターの写真付きで、美容医療の威力に感心しつつも、実は、東村アキコという人物像にも思いを馳せることもできる内容です。彼女は美容方法を試しながらも変化してしまった自分に愕然とし、動揺するのです。
美容ひとつで「おばさん」にも「綺麗なお姉さん」にも振れる微妙な年頃の女性には、リアルな「揺らぎ」を感じて恐怖し、実際にお店に行って見たくなること請け合いです。
勢いのある新人漫画家だった東村アキコを一気に超売れっ子に押し上げたのが本作。題名の通り、主母親目線がリアルに描かれた育児ギャグマンガです。
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2008-10-17
愛息の「ごっちゃん」のシュールながら愛らしい言動の数々もさることながら、「泣く息子より大声で泣いてみる」などなど、子育てのストレスを思いもよらない方向からガス抜きする東村アキコの行動が痛快な作品です。
実際、東村アキコが体験した子育てがベースになっているだけあってリアリティに溢れ、突拍子もない個性を振りまきながら成長する「ごっちゃん」の姿は、子育て中の母親にとっては共感しつつ息抜きになる漫画なのではないでしょうか。また、子育て中ではない人々にも、東村アキコの我流子育てとごっちゃんが面白くてサクサク読めてしまうものとなっています。
実の父親をモデルにした「健一」という人物を中心に据えて、作者の美大卒業後の会社員時代から漫画家になるまでの経緯を描いた、東村アキコ得意の自伝的漫画です。
- 著者
- 東村 アキコ
- 出版日
- 2015-09-11
一言で表すなら、とにかく登場人物のキャラが立っています。そして、ショートコントのような彼女特有の疾走感あるギャグセンスがフルスロットル。特に、主役級の父親・健一の天然で型やぶりながら憎めないキャラクターが秀逸です。
父親を主軸に置いた少女漫画史に残るギャグマンガと言えば、発表から30年以上たっても根強いファンを持つ伝説の岡田あーみんの作品『お父さんは心配性』を思い出します。疾走感を超えてアウトな暴走特急と化していた『お父さんは心配性』へのオマージュ的なセリフも登場します。
現実に存在したらアウトすぎる『お父さんは心配性』のパピーと比べると、健一はかなりマイルドかと思うでしょうか?しかし「父、健一に関するエピソードはほぼ実話です」
との作中の言葉に驚かされます。東村アキコの原点を読んでみましょう。
作品によって多彩なカラーを魅せる東村アキコ作品。変幻自在の東村ワールドに、ぜひ浸ってください。