1.マルクス・アウレリウス『自省録』
- 著者
- マルクスアウレーリウス
- 出版日
- 2007-02-16
わたしにとってこの本は、単に今まで書かれた中で最も偉大な作品というだけでなく、おそらくこの種の本の中で最高のものです。想像してみてください。世界で最も力ある人物の個人的な思考、よりよく、正しく、誘惑に強く、賢い人間になるための自分自身への訓告が書かれているのです。自己統制、個人の倫理、謙遜、自己実現、そして強さについても書かれています。
この本を読んでまったく変わらない人がいるとすれば、それはおそらくアウレリウス自身が言っているように、「光を透過させないものは自分の闇をつくる」からなのです。
こうしたテーマについてもっと知りたければ、アウレリウスはわたしの著作『苦境(ピンチ)を好機(チャンス)にかえる法則』に影響を与えていますのでお読みください。
2.ヴィクトール・フランクル『「生きる意味」を求めて』
- 著者
- ヴィクトール・E. フランクル
- 出版日
フランクルは意味と目的について最も深く考えた現代の思想家の1人です。
哲学はそれまで「人生の意味とは何か」というあいまいな問いかけをしてきました。フランクルの功績は、それを「人はいつもこの問題にとらわれており、自らの行動によってこれに答えなければならないのだ」ということに論点を変えたことにあります。我々は自分自身を何かに捧げ、愛することを学び、自分の苦しみに意味を見出すことによって目的を見つけるのだ、と彼は述べています。
3.ロバート・グリーン『権力に翻弄されないための48の法則』
- 著者
- ["ロバート グリーン", "Robert Greene", "ユースト エルファーズ", "Joost Elffers"]
- 出版日
- 2016-08-05
存命の著作家のうちで、ロバート・グリーンほどわたしに影響を与えた人物はいません。わたしが彼に出会ったのは19歳の時でした。彼はわたしを人として、また著作家・思想家として、育ててくれました。
力と戦略についてのグリーンの著作は、何かを成し遂げようとしている人なら誰にとっても重要なものです。
周囲は我々に対して力を持っているし、我々の方でも、自分の目標に達するために十分な影響力を得ようとして、力を求めています。ですから、力はどこから来てどのように作用するのか、また、どうしたら力を得られるのかを理解する必要があるのです。
しかし、単なる力だけでは意味がありません。コントロールと目的がともなわなくてはなりません。グリーンの『マスタリー:仕事と人生を成功に導く不思議な力』も読んでみてください。自分の人生の課題と、どのようにそれに取り組むべきかが分かるはずです。