『動物のお医者さん』、『おたんこナース』、『チャンネルはそのまま!』……。ドラマ化などで何となく聞いたことのある漫画作品を生み出してきたヒットメーカー・佐々木倫子。今回はそんな隠れた名作家・佐々木倫子のおすすめ作品をを5冊ご紹介します!

なんとその理由は、代々存在する「バカ枠」に該当したから!花丸と同期入社の山根は、彼女とは真逆の、几帳面で、超が付くほど優秀人間。そんな彼が、花丸の行動が理解できず悩んでいると、☆テレビのディレクターである小倉が、「バカ枠」の存在について、暴露します。
- 著者
- 佐々木 倫子
- 出版日
某国が公にスパイを募集したことからこの物語が始まります。単純に、「スパイってかっこいい!」と思った主人公は、友人をスカウントしに来た人物を尾行し、スパイ養成学校に侵入、偶然にも試験に合格してしまいます。そして「ドナルド」というコードネームを与えられ、彼のスパイとしての華麗な?日々が始まります。
- 著者
- 佐々木 倫子
- 出版日
ユキエは、ズボラで短気、しかし基本的には楽天的という性格で熱血漢。本作はそんな彼女が時にはトラブルを起こしながらも、問題に真っ直ぐに向き合い、成長していく物語となっています。
- 著者
- 佐々木 倫子
- 出版日
「『ロワンディシー』(この世の果て)という名のそのレストランは、どの駅からも遠かった。
- 著者
- 佐々木 倫子
- 出版日
- 著者
- 佐々木 倫子
- 出版日
まずは、やはり登場する動物たちの可愛らしさが第一に挙げられます。キャラクター化された可愛らしさではなく、佐々木倫子の画力によって、実際の動物のように忠実に描かれているのですが、その表情や仕草が、絶妙な愛らしさを醸し出しています。
さらにそれだけではなく、彼らの発する人間の言葉に翻訳された台詞が、全く違和感無く、伝わってくるのです。これは、佐々木倫子の観察力、想像力の賜物と言えるのではないでしょうか。
そして、ハムテルをはじめとする登場人物たちの、独特でありながらも言い得て妙な言葉の数々も、本作を楽しめる要素の1つと言えるでしょう。
例えば、ハムテルが小学の時に書いた詩ですが、このようなことが書かれています。
「犬の口にはゴムパッキンが付いている」(『動物のお医者さん』から引用)
犬の口の質感を表現した面白い言葉選びです。他にも、ハムテルの親友である二階堂が、ネズミ嫌いであるが故に実験中に発する台詞や、H大付属家畜病院の病院長で、教授である漆原が考えた語呂合わせの「名作」など、もし動物に全く興味の無い人が読んだとしても、キャラクター達の変人ぶりを楽しめるでしょう。
獣医学部という舞台に、動物を含めた、個性的すぎる数々のキャラクターたち。それらがユーモアと融合して繰り広げられる本作は、佐々木倫子ワールドを存分に味わうことができる傑作です。
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