いつの時代もホラー作品は人気が出ます。その代表の1つが、ゾンビホラーです。映画だけでなく、漫画でも楽しませてくれるゾンビですが、今回はただのホラーではない、一風変わったゾンビ漫画をタイプ別にご紹介します。

主役は女子高生17人という大所帯。みんな特別な能力があるわけでもない普通の女の子です。普通はパニックになったり内部で揉めたりとしてしまいそうですが、この漫画は「とりあえず笑ってごまかしておこう」という、緩い考えを持つ登場人物が多くいます。漫才をしてみたり、わざと死亡フラグの台詞を口走ってみたり、地上で起こっていることが嘘かのような平和ボケっぷりがたくさん見られる作品です。
- 著者
- 小島アジコ
- 出版日
- 2015-06-26
登場人物は、七尾虎次のようにオリジナルの人物もいますが、宮本武蔵や本多忠刻といった実際の歴史上の人物もいます。歴史ファンの人にも、いつもとは違ったアングルから楽しめるでしょう。
- 著者
- 漆原 玖
- 出版日
- 2014-06-09
最初のうちは、人間に優しいゾンビであった礼弥が次第に「愛する者を食べたい」衝動に駆られていく姿には、切なさを感じます。ゾンビと人間には越えられない溝があるのです。はたして降谷は、そんな礼弥のゾンビ化を止められるのか、自身を襲ってきたらどうするのか。ゾンビからは目をそらしても、どうか最後の話までは目をそらさずに、ご覧ください。
- 著者
- はっとり みつる
- 出版日
- 2010-07-16
生き返ったマコトの振る舞いは、ゾンビ漫画で常道の狂暴さはありません。うまく食べれずにこぼしてしまったり、お風呂ではじっとできずにバタバタしてしまったり、まるで幼い子どものような振る舞い。そんなマコトに世話を焼く花の言動には、微笑ましささえ感じられます。
- 著者
- あさの
- 出版日
- 2015-02-06
他の作品とは異なり、主人公がさえないおじさんです。この時点で、「えっ、生き残れるの?」と思う方もいるでしょう。英雄とライフルのミスマッチ感は拭えませんが、第1巻表紙のようにライフルを持った英雄は、かっこよくゾンビを倒していくのでしょうか? 自分のことで精いっぱいだった英雄は、世界がおかしくなって初めて、自分を含めた世界全体を見るようになり、アウトレットで仲間たちと合流したり、身近にあるものを武器したり、生き残るためにはどうするべきかと考えます。
- 著者
- 花沢 健吾
- 出版日
- 2009-08-28
以上、タイプ別ゾンビ漫画おすすめ5作品でした。今回ご紹介した漫画は、ただ怖いだけではない、読んだ後に考えさせられる作品ばかり。死人が動く世界をお楽しみください。