1999年ノストラダムスの大予言と2000年問題。地球滅亡もコンピュータ爆発も起きず……「なんだよ、なんにも起きねーじゃん!」。拍子抜けする格好で始まったボクらの2000年代。その時代を生きた多くの人が読んだ本。私の人生をも劇的に変えてくれた2000年代のエポックメイキングな本をご紹介します。

33年生きてきて、今だに克服できない苦手なことがあります。それは友達を作ることです。中学1年、高校1年、大学1年。私の進学1年目はきまって友達ができず、授業中以外の時間が辛くて仕方がありませんでした。視線をどこに置くか、この小説の主人公「初実」と同じようなことを毎日考えてました。それでも私には『週刊プロレス』と『週刊ゴング』という大親友、つまり、プロレス雑誌があったので助かっていましたが(笑)。
- 著者
- 綿矢 りさ
- 出版日
- 2007-04-05
涙が溢れ出てきて、止まらない。小説を読んで大号泣!という、生まれて初めての経験をした一冊です。10年経って読み返してみたら、今度は鼻水がダラダラ垂れて止まらなくなるほど、遠征中の選手バスの中でひとり、泣きました。歳を重ねていけばいくほど、キマスネこの本は。
- 著者
- リリー・フランキー
- 出版日
- 2010-06-29
私はこの本にプロレスラーとしての命を繋ぎとられました。2005年にアテもなくコネもなくプロレスラーになるべくメキシコに行ったときに持っていった一冊。海外生活って、かなり暇です。やることないです。鬱になりかけます。いや、もうあれは鬱だったかもしれません。
- 著者
- 出版日