「スパイ」と聞くとどのような想像をするでしょうか。フィクションの世界で活躍する、かっこいいアクションをするスパイたちのイメージは皆さんの中にも根強いと思います。では、実在したスパイとはどのような存在だったのか、今回はそんな彼らのことがわかる本を5冊紹介します。

この本は、歴史ガイドブックとしての側面を強く持っています。著者は古地図と現代の地図を照らし合わせ、スパイたちの書き記した資料を元に、彼らの隠れ家などを探し回るのです。スパイについての歴史本として以上に、日本に関心を持っていた彼らが見た、その当時の東京について描かれている本となっています。
- 著者
- アレクサンドル・クラーノフ
- 出版日
- 2016-12-22
時代の波に翻弄され続けた王女の生涯がわかりやすく、かつ娯楽的に楽しめる一冊。彼女の性分は真面目そのもので、それ故にこのような事態に巻き込まれていったのかと思うと、痛々しいものを感じます。
- 著者
- 相馬 勝
- 出版日
- 2012-01-21
スパイというよりは情報収集の任についた方、といったほうが齟齬はありませんが、この本ではあえてスパイであると言い切りその仕事に誇りを持っていたことが見て取れます。そんな方が語る日本政治の話、その裏側はとても興味深く、非常に貴重な内容です。
- 著者
- ["菅沼 光弘", "須田 慎一郎"]
- 出版日
- 2010-12-23
事実は小説よりも奇なりという言葉がありますが、この本に書かれている内容はまさにそれを体現していると言ってよいのではないでしょうか。職業スパイとしてドイツの諜報機関にも入り、ヒトラーからの信頼も厚かったというベラスコが世界大戦の真相や舞台裏、権力の実態に詳しかったのは当然の話といえます。
- 著者
- 高橋 五郎
- 出版日
辛い経験をした著者がこれ以上同じことが起こらないようにとの思いを込めて執筆した本で、書かれている内容はなかなかショッキングなもの。思わず目をそむけたくなるような内容ですが、これもまた確実に現実で起こったことなのだと思うと、いろいろと考えさせられます。
- 著者
- 原 博文
- 出版日
- 2009-11-19
いかがでしたか。普段生活している中では考えもしない近代史の裏側を知る、貴重な書籍ばかりです。表とは違う歴史、知っているのが教養であるというものではありませんが、それでも知っておいて損はないことばかりではないでしょうか。