毎日同じことの繰り返しで、刺激や非日常を感じたい方におすすめのサスペンス漫画。非日常のハラハラドキドキは日々のストレスを解消してくれ、読了後の爽快な気分も味わえます!今回はそんな極上のサスペンス漫画をランキング形式でご紹介します。

法律で罰せられない悪人に制裁を加える……そんな予告をネット上でくり返す謎の人物「シンブンシ」。
そしてさまざまな制裁を実行していく彼らは、やがて社会現象を巻き起こすカリスマ的存在になっていきました。
警視庁サイバー犯罪対策課の班長、吉野絵里香は、彼らを捕まえるべく調査を開始するのですが……。
- 著者
- 筒井 哲也
- 出版日
- 2012-04-10
ネット上に現れた「シンブンシ」。動画サイトで犯行予告をする際に、頭に新聞紙で作ったマスクを被っていたためそう呼ばれるようになりました。
法律で裁かれない悪人たちに自ら制裁を与える彼らは、行き場のない鬱憤を晴らす存在の象徴として世の中に受け入れられ、やがて社会現象を巻き起こすほどのカリスマ的な存在になっていきます。
そんな「シンブンシ」を捕まえようと動くのが、ネット犯罪に対抗するために作られた警視庁のサイバー犯罪対策課です。班長である吉野絵里香は、若干26歳で警部補になったエリート。容姿端麗で頭も切れる優秀な彼女ですが、その行動は大胆で、周囲の人間は振りまわされてしまうこともありました。
物語はそんな2つの組織の攻防を描いていますが、「シンブンシ」側の行動の背景がわかっていくにつれて、社会の闇があぶり出されていきます。隠されていた秘密がやけにリアルで、臨場感抜群。サスペンスとしてはもちろん、社会派漫画としても興味深く読めるはずです。
大人向けというよりは、大人だからこそ楽しめる作品。ぜひ一気読みをしてください。
数年前に起きた大地震の後に、突如広がった謎のウイルス。一部地域の子供達の間で流行したこのウイルスによる影響で特異な能力を得てしまう子供たちを監禁しようとする、謎の組織から逃げるまりもと凛の2人の姉弟。果たして2人の運命は……⁈
- 著者
- 赤石 路代
- 出版日
- 2013-01-10
人に触れると、その人に好かれるという超能力を持つ・青羽まりもは9歳の女の子。そして弟の凛は感情が高まった時に他人に触ると、その相手を倒してしまうという能力を持っています。そんな2人は「グリーンエンジェルホーム」という、ウイルス感染した子供を集め、支配し監禁している政府組織に追われている身なのです。
そんな酷い組織に捕まりたくない2人が逃亡生活を続けている様子が描かれているのがこちらの作品。とても可愛らしい2人の表紙から、まさかこのようなスリリングなストーリーだとは思わなかったという方も多数。しかし、表紙を見てほんわかした話を期待した読者でも、読み始めると続きが読みたいと思わせてくれるような面白い展開に、間違いなく引き込まれてしまいますよ。
作品に登場する、感染した子供たちの特殊な能力や、闇に包まれた組織について、そしてなぜこのようなウイルスが蔓延するという事態になってしまったのか、などといった様々なテーマが、読んでいくうちに次第に紐解かれていく様子がとても面白い!ぜひ手にとってじっくり読んでみて下さい。
『ギフト±』(ぎふとぷらすまいなす)の主人公、鈴原環も女子高生。ただし、一筋縄ではいかない経歴を持っています。誰とも交友関係を持たず、一見無為な日々を送っている環は、凶悪犯を生きたまま解体し、その臓器を必要としている人々に売る、臓器売買を生業としていました。
- 著者
- ナガテ ユカ
- 出版日
- 2015-07-18
自身も臓器を移植されたらしき傷を持ち、人形のように淡々と人間を解体していく環。環が関わる事件を追う女警官の桜田や気鋭の記者廣瀬の存在により、事件の異常性を客観的に感じることができます。加えて臓器密売に関わる組織や、環が誕生した理由が複雑に絡み合い、環の存在がより謎めいたものに。
臓器を扱っているため少々グロイ描写が多めですが、設定や人間関係に謎が多く散りばめられており、フィクションとして楽しむことができます。しかし、扱っている題材ゆえか実際にありそう、という思わせる場面も多く、リアルに想像すると背筋がゾッとするのはいたし方ないところ。
人形のような環は、なぜ人間を解体し続けるのか。彼女の虚ろな瞳に吸い込まれていくうちに、物語の謎にも絡めとられていく。全方向逃げ場なし、人間の作り出す闇に囚われてしまいそうな作品です
この作品は、人間の狂気、特にカエル男の人の心理を抉るような追い詰め方に背筋がゾクゾクしてしまいます。沢村の苦悩や葛藤、どんどん乱れていく日々の生活の中で、犯人を捕まえようとする鬼気迫る展開と、それをあざ笑うかのようなカエル男の残虐性がリアルに描写されています。
- 著者
- 巴 亮介
- 出版日
- 2013-11-06
その時計塔は100年以上動くことがありませんでしたが、2年前の昭和27年に一度だけ動きました。それは当時管理していた藤宮たつが養女・麗子に殺された夜のこと。そんな不穏な始まりで謎が謎を呼ぶミステリー作品かと思いきや、むしろ登場人物全員が何かしらの謎を隠し持っているのです。
- 著者
- 乃木坂 太郎
- 出版日
- 2011-11-30
この漫画は累が母の遺した不思議な口紅を使って、母のように女優になっていくというものです。しかし、そこはサスペンス。ただ女優へとなっていくサクセスストーリーで終わるはずがありません。
- 著者
- 松浦 だるま
- 出版日
- 2013-10-23
よくあるタイムスリップやタイムリープを題材にした作品とは一線を画す本作。ただのパッとしない漫画家の悟が「再上映」の能力を使い時間跳躍を繰り返しながら事件を解決すべく立ち向かうミステリ・サスペンスとなっています。
- 著者
- 三部 けい
- 出版日
- 2013-01-25
本作品は何と言ってもデスノートの使用にまつわる設定の緻密さと、それによって生まれる至高の頭脳戦がとても緻密に、目を離せないスピード感で展開されます。世界中の警察をも動かすことができる名探偵・Lに、連続殺人犯「キラ」となった月が他を圧倒する頭脳で罠を張り合い、探り合い、回避しあっていく様は息をすることを忘れてしまうほどの緊張感です。
- 著者
- ["大場 つぐみ", "小畑 健"]
- 出版日
- 2004-04-02