極端すぎないミニマリストのすすめ
月間120万PVを誇るブログ「ミニマリスト日和」を運営する、おふみによる『ミニマリストの部屋づくり』は、今までの、持たざる暮らしを目的にするミニマリスト像から離れて、ミニマリストを彼女なりに定義しています。その意味は、ミニマリストという言葉に縛られずに、すっきりと自分にとって適量なものを持つことだそうです。
- 著者
- おふみ
- 出版日
- 2016-10-01
無理をしてモノを減らしても、心地よいと感じません。あくまでも、自分がモノを手放して「心地よい」「快適だ」と感じることが大切なのです。
ですので、不便を感じながらもミニマリストとして生きるのは少し違うのではないかという問いかけもされています。趣味などの好きなものは、個性として残しておき、自分の好きなものに囲まれて、「幸せだな」と思えればそれで良いのです。
本書で特徴的なのは、アウトドア用のテーブルセットで生活するというスタイルです。これは合う合わないがあるかもしれませんが、簡易的ですし、すぐに引越しをしてしまう人には向いているでしょう。
極端すぎず、自分に適切な量だけを持ちたい!というシンプルライフ初心者の方に読んでもらいたい1冊です。
生活そのものを小さくしてみることで、質の良いシンプルな暮らしへ
『屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方』の著者、ドミニック・ローホーは、パリの住まいからブルジョアの屋敷の屋根裏へと移り住みました。
家が大きいから絶対に幸福だとは限りません。大きな邸宅を持っていれば、次は高級車や高価な家具、調度品というように欲望は膨れ上がるでしょう。しかし、あえて小さな家に住んでみることで、物理的に物を置くことができませんので、そういったものを買おうという気持ちも無くなってきます。
家を小さくすることで、分相応にし、あれこれと将来の欲しいものに思いを巡らせなくて済むので、今の生活を見つめ直すことができるのです。
- 著者
- ドミニック・ローホー
- 出版日
- 2015-01-16
日本や仏教、ヨガなどを研究しているからこそ達した結論が書かれています。つまり、物質的な豊かさよりも、こぢんまりとしていても自分の身の丈にあったものに囲まれることの幸せを語っているのです。ですので、片付けや部屋作りのハウツー本というよりも、ミニマルな生活から得られる精神的なメリットを学びたいという方におすすめの1冊です。
有名ミニマリストが集合!何もない部屋作りのための写真集
『「何もない部屋」で暮らしたい』は、ゆるりまい、おはぎなど有名なミニマリストの方10名の実際の暮らしを覗いた1冊です。例えばゆるりまいは、「暮らしやすい家=モノが少ない家 巡り会った“もの”に囲まれる暮らし」というテーマで、自分が直感的に愛しく大切に思えるモノだけに囲まれた暮らしを語っています。
モノが少ないことで、掃除もしやすくなりますし、片付けに追われることもありません。ですので、結果としてストレスが減ります。そうなると、自分が本当にやりたかったことに時間を費やせるようになるのです。
- 著者
- ミニマルライフ研究会
- 出版日
- 2015-10-23
この本では、10人のミニマリストが、なぜミニマリストになったかというインタビューも行われていますが、震災をきっかけとしているなど、必ずしも「ミニマリストになろう!」という目標を持っていたわけでない人もいます。
たくさんの写真を見ているだけでも、「自分もこんな部屋にしたい」と思えるかもしれません。実際の部屋作りの参考として、レイアウトが欲しい!という方に手にとっていただきたいです。