第5位 不器用男子×未亡人×幽霊の三角関係『夏雪ランデブー』
舞台はとあるフラワーショップ。主な登場人物は、フラワーショップSHIMAOの店長である島尾六花に一目惚れし、アルバイトを始めた葉月亮介と、六花の夫であり地縛霊である島尾篤です。本作では3人の三角関係を描いています。
- 著者
- 河内 遙
- 出版日
- 2010-02-20
かの有名な映画「ゴースト」を思い出すような設定になっていますが、内容はひと味違います。物語の主役である亮介は、非常に不器用な性格で恋愛に疎く、誤解をされやすいタイプです。さらに、篤は妻を取られまいと事あるごとに邪魔をします。ちなみに篤は亮介にしか見えていませんので、なりふり構わずに二人の恋愛を妨害してきます。
障害だらけの亮介と六花の恋愛模様ですが、不器用ながらも六花に対し、思いを伝えようと必死になります。篤に対し宣戦布告をしたり、強引ながらも立花に一生懸命アピールする亮介を見たら、誰しも胸キュンするのは間違いなしです。かなりストレートにアプローチをしていきます。
未亡人を巻き込む三角関係ということもあり、大人の男性にこそおすすめしたい作品です。奥さんに色目を使う、男への夫の嫉妬も共感できるかも。
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第4位 これぞ王道ラブコメディー『僕らはみんな河合荘』
中学の時に暗黒時代を過ごした主人公宇佐が、高校での新生活を夢見て、一人暮らしを始めます。下宿先の河合荘には超タイプの女子、河合律が住んでいました。彼女との清楚な恋愛を夢見る彼ですが、他の河合荘のキャラの濃い住民たちに振り回されていくという恋愛コメディ作品です。
- 著者
- 宮原 るり
- 出版日
- 2011-05-30
コメディ要素が強く、サクサク読み進めることができます。涙あり笑いありの作品で、重たい恋愛漫画が好きでない人におすすめです。
本作品は、小学生からおばあちゃんまで様々なキャラクターが登場しますが、「なんといっても律が可愛い」と言う人が多いと思います。とにかく本が好きで人とあまり交ろうとしない律。そんな内気な律と、律が気になる宇佐とのやりとりは、読んでいるこっちも思わず声に出して応援したくなるほどのどきどき感があります。宇佐の腕に弾みでキスをしてしまっただけでも、赤面して、しばらく顔をあわせられないぐらい恥ずかしがってしまう、そんな彼女の清純ぶりに、大人はクラクラきてしまうでしょう。無愛想ですが、とても可愛らしい律にぜひ注目してください。
第3位 ほろ苦いストーリーのヒューマンドラマ『イエスタデイをうたって』
本作品は、大学を卒業後、フリーター生活をしている主人公リクオが、コンビニでバイトをしているところに、謎の少女ハルと出会うところから始まり、かつての思い人である榀子との再開を果たします。この登場人物3人の恋愛模様と成長を綴っているストーリーになっています。
- 著者
- 冬目 景
- 出版日
リクオは榀子への思いを忘れられず、告白をするのですが、あっさりと振られてしまいます。一方、ハルは過去にリクオに会っていて、実は彼に想いを寄せています。再会を期に、積極的にアプローチをかけるハルに対し、リクオは榀子のこともあり複雑な感情を抱いてしまいます。榀子は過去に死別した恋人が忘れられずに、次の恋愛に進めずにいます。この3人の一途な想いから、物語は交錯し、恋愛だけでなく家族や仕事といったリアルな問題にも直面しながら、物語は一進一退を繰り返して進んで行きます。
一途な3人に逐一胸キュンしてしまう、そんなストーリーになっています。全体を通して、次々にリアルな人間関係の問題や障害が出てきますので、ビターなストーリーになっています。大人向けという意味ではある意味一番はこの作品かもしれません。